
Tシャツにデニムのラフな椎名桔平
4月10日、東京・目黒区にある宮崎の郷土料理屋に“息子”とふたりで来店したのは俳優・椎名桔平だ。半袖Tシャツにジーンズ、キャップのラフな服装だが、還暦をすぎているとは思えない引き締まった体だ。
「椎名さんといえば、2003年に女優・山本未來と結婚。16年連れ添った後に2019年に離婚をしています。16歳の息子さんは、普段は山本さんと暮らしています。両親は別れても親子関係は変わりません。父と息子の2人きりの時間を楽しんだということでしょうね」(映画業界関係者)
店内に居合わせた客が語る。
「夜ご飯にしては少し遅い時間に来店していました。椎名さんはキャップを深く被っていたのもありますが、ほかのお客さんはひとりも気づいていないようでした。
パッと見では全然親子感はなく、正面で向き合って椎名さんがしっぽり飲んでる感じでしたね。笑いが起きてる感じでもなく、真面目な話をしているように見えました。ただ、大皿の料理なども注文していたので、育ち盛りの子供が “お腹いっぱい食べられるように” 親心を見せていたのでしょう」
親子時間を1時間半ほど楽しむと、椎名は店を後にした。椎名の息子への“溺愛ぶり”は有名な話だという。
「椎名さんは息子さんが小学校にあがってからも『かわいい、かわいい』といっていましたからね。忙しい撮影の合間を縫って、なるべく息子さんと過ごす時間を大切にしていると聞いています。息子さんと会う日には椎名さんの自宅で自ら手料理をふるまって歓待することもあるそうです。また、高校生になったので、『これ入るんじゃない?』と服をあげることもあるとか。素敵なお父さんをしているみたいですよ」
“よきパパ”の背景には、椎名と父の関係が投影されているという。
「椎名さんは地元・三重県で喫茶店を営んでいた両親のもとで育ちました。中学まで家にお風呂がなかったそうで、決して楽な暮らしではなかったそうですが家族の中はすごくよかったそうですよ。
高校時代にサッカーで海外遠征をするなど頭角を現すと、椎名さんはプロサッカー選手になる前提で青山学院に入学するため上京しました。間もなくサッカーのリフティングができるモデルを探していると声がかかり、そのままCMに出演。それがアマチュア規定に抵触し、半年間試合に出られなくなった。それでサッカーの道をあきらめ、俳優の道を選びました。
当初は、せっかく青学に入ったのに、役者をやると言ったことで、お父さんはあきれていたそうです。当然、俳優を始めた当初は仕事なんてありません。でも桔平さんは親に泣きつけず、過酷なアルバイト生活を続けて迷惑をかけないようにしていました。その後、今の地位を築いてからは親孝行をするために頻繁に三重に帰っていましたね。ただ、そんなご両親も2018年、相ついで亡くなってしまいました」(映画業界関係者)
自分の父と同じように、よき父であろうとしているわけだ。
「息子さんにはもう将来の夢もあるみたいですから、その実現のためには、椎名さんも助力は惜しまないと思います。子供が幸せになってくれることが彼の人生の最大の望みに違いありません」
父と同じ俳優の道を歩んだりして……?
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