
『GIFT』で主演を務める堤真一
俳優の堤真一が、27年ぶりに主演を務めることで、放送前から話題だったTBS日曜劇場『GIFT』。4月12日放送の第1話は、平均世帯視聴率が9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と、2桁に届かなかった。続く19日放送第2話は8.7%、26日放送第3話は8.5%と、視聴率の下落が止まらない。
「車いすラグビーの世界を舞台に、天才宇宙物理学者の主人公がチームを変えていく、というストーリーです。有村架純さんや山田裕貴さんら豪華キャストが出演し、視聴者からも、おもしろいとの評判は多く聞かれます。しかし、どうしても数字がふるいません。
これまで日曜劇場といえば、豪華な出演者と重厚なシナリオで、高視聴率をたたき出してきました。それだけに、現在の視聴率は、ほかの時間帯のドラマでは決して不振とはいえないものですが、TBS内ではガッカリの声が飛びかっているようです」(芸能記者)
『GIFT』の不調がTBS内で気を揉む材料となっているのは、同局が来期の日曜劇場にかける思いが強いゆえ、という指摘もある。
「7月からは、2026年のテレビ界でいちばんの目玉ともいうべき『VIVANT』の続編が放送されます。しかも、異例の2クール放送とあって、TBS内ではこの話で持ち切りです。
そのため、『GIFT』に対しては『どうか視聴率をさげず、うまくバトンタッチしてくれ……』という思いの関係者が多いそうです」(同前)
後番組に“大作”が控えているだけに、『GIFT』が今後、持ち直せるかは重要事項のようだ。前出の芸能記者はこう分析する。
「そもそも、スポーツもののドラマは近年、とくに視聴率が取りにくい傾向にあるようです。日曜劇場では、2023年に高校野球をテーマにした『下剋上球児』が放送されましたが、平均視聴率は9.6%と、2桁を割る結果となりました。
今回のテーマは、車いすラグビーという、なじみの薄い競技でもあり、イメージしにくい宇宙物理学者が主人公で、ある意味“挑戦作”でもあります。後半になるにつれ、競技への関心も高まり、またチームメンバーの過去などが明らかになっていくでしょう。展開次第では“V字回復”もあり得るかもしれません」
ドラマで描かれるのは弱小チームの成長。視聴率も同じように、はい上がっていくことができるだろうか。
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