『金曜ロードショー』(@kinro_ntvのXより)
5月1日、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)でスタジオジブリの映画『耳をすませば』が放送された。ゴールデンウイークに不朽の名作が流れ、感動を巻き起こしたが、『金曜ロードショー』公式Xの “ある投稿” が物議を醸している。
読書好きな中学1年生のヒロイン・月島雫が、図書貸し出しカードに記された天沢聖司の名前に気づき、彼との出会いをきっかけに成長する姿を描いた同作。放送中、『金曜ロードショー』公式Xは、作品の裏話や豆知識をリアルタイムで紹介していた。
ヒロインの雫役は、女優で声優の本名陽子がつとめている。そんな本名の経歴に関して、番組のXは《雫役を演じた本名陽子さんは、本作をきっかけに女優・声優として本格的に活動を開始!その後「ふたりはプリキュア」などでも活躍しています ちなみに「おもひでぽろぽろ」(91年公開)では、主人公タエ子の子供時代を演じています》とつづった。
しかし、この投稿に対して、本名本人がXで《えっと…すみません。違いますので訂正させてください。当時、子役としてすでに180本ほど出演しており、劇団の看板子役でした。(日テレさんにもかなり出てますよ)》と、紹介に誤りがあることを指摘。
続けて、《声優デビューはおもひでぽろぽろで、その後、外画吹き替えも多数やっております。むしろ、この作品のあとは一旦芸能活動をやめており、活動再開は大学卒業後です》とつづった。
“誤情報” を紹介された女優本人がリアルタイムで修正する異例の事態になった。放送後のXでは、
《個人のアカウントじゃないんだから、出演者の情報くらい調べてから投稿したら?》
《ご本人様が違うと言ってんのに訂正もしない金曜ロードショー公式よ》
《ジブリ作品を放送する日本テレビが、出演声優のプロフィールを間違うて記載したらアカンやる…本人に訂正されたらお終いだ》
など、厳しい声が多数聞かれていた。
「本名さんの指摘を受けて、『金曜ロードショー』は彼女の投稿をリポストしましたが、誤った情報を発信したことへの謝罪はなかったため、疑問を抱く人も多かったようです。
問題のポストには、Xユーザーによるコミュニティノートがつけられ、《事実誤認です》と注意喚起されています。ただ、番組のアカウントはその後も作品の豆知識を連投していました」(芸能記者)
スタジオジブリ作品をはじめ、多くの映画を放送してきた『金曜ロードショー』。ただ、同番組のXアカウントのスタイルには疑問を持たれることもあったという。
「リアルタイムで作品やキャラクターの紹介がされるのが特徴的ですが、投稿者の心境が反映されたものも多く、公式ながら “主張が強い” スタイルが認知されていました。
ただ、2019年1月に『耳をすませば』が放送された際も、聖司役の声を担当した俳優の高橋一生さんの紹介が多い反面、ヒロインである本名さんに関する情報が少ないことが指摘され、一部で “失礼扱い” が物議を醸しました。
当時、高橋さんが俳優として大ブレイクし、注目度が高かった背景があるのかもしれませんが、SNSでは《金ロー公式がただのミーハーみたいなツイートしてるのは寂しい》と、不満の声もあがっていたのです」(同前)
『金曜ロードショー』は、放送中にXのトレンドに入ることが多く、注目度も高い。公式アカウントが “正しい情報” で盛り上げてくれることを期待したいが……。
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