
Mrs. GREEN APPLE
現在開催中の人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」(以下「ミセス」)のライブが波紋を呼んでいる。
「5月4日、ミセスの公式Xが更新され、同4、5日の大阪公演で、“音漏れ目当て”の来訪を禁止する注意喚起を公式Xで発表したのです」(芸能記者)
この2日間はヤンマースタジアム長居で、ファンクラブ会員限定公演がおこなわれたのだが、会場の外からライブの音を聞くための「鑑賞」「滞留」を《禁止とさせていただいております》と強調したのである。
「Xの文言はさらに強いもので、《公園および周辺通路は近隣住民の方々の生活動線となるため、チケットをお持ちでない方の鑑賞および滞留は通行の妨げになる行為かつ近隣住民の方々への生活に影響が出る可能性があり、ご迷惑となりますのでご遠慮いただけますようお願いいたします》と、踏み込んだ表現で呼びかけていました」(同前)
アーティストのライブの音漏れをめぐるトラブルはよく聞かれるが、運営サイドによる異例の通達にSNSでは、
《注意喚起してるから、こちらに苦情が来ても責任はありません。といいたいだけにしか感じない》
《注意喚起して減れば苦労はないよね》
と冷やかな声も聞かれる。だが、ミセスのライブをめぐる“音”にまつわるトラブル”は今に始まったことではない。芸能プロ関係者が語る。
「4月18、19日のMUFGスタジアム(国立競技場)公演では花火を打ち上げた影響で、隣接する神宮球場のヤクルト対巨人戦が2日連続で一時中断。18日は9回、19日は7回と9回の試合中という大事な場面でしたから、19日の試合後、ヤクルトの池山隆弘寛監督は、花火に関して『あれは(流れが)相手に転ぶときもあるので。そのへんはちょっとタイミング悪いなと。今日は向こうの攻撃だったので』と指摘していたほどです」
さらに昨年2025年7月の横浜・山下ふ頭で行われた10周年記念の野外ライブでは重低音が約20キロ先まで届き、「ミセスの騒音」がXでトレンド入り。運営が謝罪した過去もある。
「4月の花火にせよ、昨年の野外ライブにせよ、“想定外だった”では済まされない規模感です。
偶発的とはいえ、近隣や周辺施設に迷惑が及ぶ可能性は事前にある程度予測できたはずです。観客にマナーを求める一方で、開催スケールそのものに対するリスク設計や周辺環境への十分な配慮も、今後はさらに求められるでしょう」(同前)
フェーズ3に突入した今も勢いは変わらない人気絶頂のアーティスト。そのパワーが大きくなればなるほど、“周囲への影響力”もまた無視できなくなっている。だからこそ、ファン、そして何より運営側には、責任ある対応が求められている。
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