
ニューヨーク・嶋佐和也(左)と屋敷裕政
お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が5月3日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、2日に東京ドームで開催された「井上尚弥 vs 中谷潤人 世界統一スーパーバンタム級タイトルマッチ」について熱弁した。その中での格闘技イベント「ブレイキングダウン」にまつわる発言が、大きな波紋を広げている。
「日本ボクシング史に残る“世紀の一戦”とも称された試合に、屋敷さんは冒頭から《なんなんあいつら》と大興奮。《何ヶ月も何年も意識してきた相手と、親父どっちも見とって、布袋さんがおって、生オーケストラみたいな》と、東京ドームを包んだ異様な緊張感を振り返っていました。さらに、《そんな中殴り合って、2人で笑ったりする。どういう境地なんやろ》と、世界最高峰の技術と精神性に圧倒された様子を見せていたのです。ただ、その熱量のまま飛び出した《ブレイキングダウンってカスなんじゃないかってちょっと思っちゃった》という一言が波紋を呼ぶことに。直後に《そんなわけないんやけど》とフォローしたものの、“カス”というワードだけが切り抜かれ、SNSで急速に拡散されてしまいました」(スポーツ紙記者)
この発言を受け、Xでは屋敷に対する批判的な声が相次いだ。
《ブレイキングダウンを井上尚弥の試合の引き合いに出すなよ》
《ハイレベルな一戦を評価するために他の競技を貶める必要はないんだよな》
《いるよね〜何かを褒める時に他のものを落とす奴》
さらに、この炎上に反応したのが、ブレイキングダウンの常連出場者として知られる瓜田純士だ。6日に自身のXで《こんにちは「カス」です》と投稿。屋敷の発言を皮肉るように“参戦”し、騒動はさらに拡大している。
「瓜田さんは、“アウトローのカリスマ”としてブレイキングダウンでも高い人気を誇ります。今回の投稿も一見すると冷静ですが、“カス”という表現に対する怒りがにじみ出ていました。また、初代ブレイキングダウンバンタム級王者でキックボクサーの井原良太郎さんも、7日のXで《とりあえずニューヨーク屋敷と話したいんだけど誰か繋いで》《YouTubeライブやってるのか? グローブ持って乗り込んだる》と投稿。かなり感情的な反応をしました」(前出の記者)
だが、屋敷は実は芸能界で屈指の格闘技通として知られる存在だ。
「屋敷さんは“ブレイキングダウン好き”としても有名で、朝倉未来さん関連のコンテンツも日頃からチェックしています。単なるアンチというわけではありません。だからこそ今回の発言も、“本物の世界戦”を目の当たりにして感情が振り切れてしまい、思わず口走ってしまったのが実情でしょう。
近年、ブレイキングダウンは“乱闘”や“因縁”も絡めたエンタテイメントの方向に舵を切っています。“競技としての究極系”ともいえる世界統一スーパーバンタム級タイトルマッチと比べるものではないでしょう」
屋敷の何気ない一言は、“競技”と“エンタメ”という格闘技の価値観の違いを期せずして浮き彫りにした。井上vs中谷という歴史的一戦の衝撃は、予想外の“場外乱闘”にまで発展しそうだ。
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