
カウアン氏(写真・共同通信)
旧ジャニーズ事務所問題で“告発者側”として世間の注目をあつめた元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが、5月9日に自身のXを更新。《さてと、ホストどんなものかみせてくれ。歌舞伎町整えにいく》と投稿し、「元ジャニーズJr.」と記載された宣材画像を公開。ホストとして活動をスタートすると明かし、SNS上で波紋を呼んでいる。
「カウアン・オカモトさんは、2023年に旧ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題について、実名・顔出しで被害を告発した人物です。テレビ出演や記者会見などを通じて、“ジャニーズ文化”そのものへの問題提起も行ってきました。それだけに今回、X上では《ジャニーズの名前を誰よりも使い続けてて仰天》といった反応が目立っています」(芸能ジャーナリスト)
旧ジャニーズ事務所を批判した人間が、元ジャニーズの肩書きを用いるのはなんとも奇妙な展開だが、いまだ圧倒的な集客ワードとして存在していることも浮き彫りになったという。業界関係者が指摘する。
「今回公開された宣材はカウアンさん本人ではなく、在籍するホストクラブ『CENTURY新宿』側が用意したものです。同店の黒崎店長もXで《ジャニヲタ集まれ》と投稿しており、“元ジャニーズ”というブランドを全面に押し出しています。特に旧ジャニーズ関連は、辞めた後でも知名度・女性人気・ファンコミュニティが圧倒的に強い。つまり“元ジャニーズ”という肩書き自体が、いまだに強力なブランドなんです。しかもカウアンさんの場合、炎上を含めて露出が高いため、興味本位でも彼に会いたいという人も見込める。店側からみれば非常に価値が高い存在なのです」
実際、近年の歌舞伎町では、“有名人ホスト”が急増している。
「ABEMAの企画をきっかけにホストとして活動した山本裕典さんをはじめ、地下アイドル、メンズコンカフェ経験者、TikTokerなど、“知名度ありき”のホストがつぎつぎと誕生しています。接客スキル以上に、“会ってみたい有名人”であることが重要視される時代になっているんでしょう」(同前)
しかしXでは、単純に“元アイドル”や“元ジャニーズ”という肩書きだけでは生き残れないという、厳しい声もあがっている。
《山本裕典をみてごらん、あの泥水の啜り方をカウアンができるとは思えない》
《ジャニヲタにアピールは絶対ムリ。でも店長的には話題になった時点で大成功なんだろうな》
“元ジャニーズ”という肩書きが、事務所の名前が消えたあともなお、歌舞伎町では強力な“商品価値”として機能している。とはいえ、カウアンには芸能界とは別の厳しい“夜の世界”の洗礼も待ち受けていそうだ。
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