NHK連続テレビ小説『風、薫る』でWヒロインを務める見上愛と上坂樹里
NHK連続テレビ小説『風、薫る』が、第7週に突入した。一ノ瀬りん(見上愛)や大家直美(上坂樹里)たちは、看護婦見習いとして病院での実習を始めるが、医師やベテラン看病婦、そして患者たちからもけむたがられ、なかなか受け入れられないーー。
そんななかで存在感を増しているのが、看護婦養成所の教師、バーンズ(エマ・ハワード)だ。スコットランドから赴任してきたバーンズの指導は厳しい。だが、仕事に忠実で、その言葉や指導のひとつひとつは理に適っており、説得力がある。朝ドラではおなじみの“厳しい教育係”といった役どころだ。
そんなバーンズが視聴者を驚かせたのは、5月8日放送の第30話。それまで英語しか話さなかったバーンズが、いきなり日本語を話し始めたときだった。じつは、日本に来ることが決まってから日本語を勉強しており、それまで生徒たちが話していたことも、すべて理解していたというのだ。さらに視聴者が驚いたのは、5月20日の第33話。患者ともっと会話をしたかったという、りんに対し「業突張り(ごうつくばり)ですね」と言い放ったときだ。
Xでは
《「ごうつくばり」という日本語まで知ってるバーンズ先生 スコットランドに超有能な日本語教師がいる模様》
と、驚く声があふれ、「ごうつくばり」がトレンド入りする事態となった。
「非常に欲ばりで頑固なことをあらわす『業突張り』なんて、日本人でさえあまり使いませんから、りんでなくても驚きます。それだけでなく、『ヨッコイショ』と言ったり、難しいはずの日本語の文法も完璧で、発音も正確です。あまりにも日本語が上手すぎて、バーンズ先生が話すたび、気になって仕方がないという視聴者の声もあります」(芸能担当記者)
Xにも
《バーンズ先生、日本に行くことが決まって日本語勉強したってレベルじゃないよなと毎回思う》
《バーンズ先生が日本語が堪能すぎるんだよ。おかしいよね?誰にどのくらいの期間日本語を学んだんだろう》
など、疑問を抱く声は少なくない。
「バーンズ先生のモデルとなっているのは、1887年に日本政府の招聘で来日したイギリス人のアグネス・ヴェッチです。ナイチンゲールの教え子で、日本の看護師育成に大きな功績を果たした人物ですが、直美のモチーフとなっている鈴木雅が通訳として手伝っていたそうですから、バーンズのように日本語がペラペラ、というわけではなかったようです」(同前)
とはいえ、「アニメ『アルプスの少女ハイジ』のロッテンマイヤーさんを彷彿させる」といった声も多く、早くも人気キャラとなっているバーンズ先生。今後はどんな日本語で驚かせてくれるのか、楽しみにしたい。
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