
2025年5月11日、群馬県高崎市でバームクーヘンを販売する元ジャンポケ斉藤慎二。開店直後は行列だったが……(写真・吉田豊)
元ジャングルポケット・斉藤慎二被告のロケバス内での性加害事件が、テレビ業界に思わぬ余波をもたらしているという。
「出演タレントを、ロケバスで男女別に分ける運用が業界内で求められそうだというのです」(芸能担当記者)
事件の経緯をkの芸能記者が振り返る。
「斉藤被告は2024年7月、バラエティ番組のロケ収録中、東京・新宿区内に駐車中のロケバス内で、初対面の20代女性に計3回の性的行為をはたらいたとされます。斉藤被告は『同意してくれていると思った』として、無罪を主張しています」
5月8日、13日に開かれた公判では、当日の詳細がさらに明らかになったという。
「5月15日配信の『東スポWEB』によると、事件当日、ロケバスは2台用意されており、1台に斉藤被告と被害女性、もう1台には女性タレントらが乗っていました。この振り分けは朝、出演者を迎えにいく段取りで決まったそうで、深い意図があったわけではなかったようです」(同前)
さらに「東スポWEB」によると、テレビ局関係者の話として、「斉藤被告の事件を受け、2台以上のロケバスで出演タレントの分乗を決める際、男女別にする運用を求められそうだと業界内でいわれています」とある。
これに対して、Xでは
《大迷惑やんけ 業界関係者、大激怒してるだろう》
《業界のルールを書き換えた偉業》
と、斉藤の影響を指摘する反応が広がっている。
今回のような事件を防止できることから、「男女別」はタレント側も安心かと思いきや、芸能プロ関係者は、現場の意外な負担を冷静に指摘する。
「男女の人数差でも変わってきますし、いままで1台で想定していた現場でも、もう1台を用意しなければならないケースも出てきます。
また、ロケ前の会話は意外と大事で、そこでのコミュニケーションで気分がほぐれたり、ロケが順調に進んだりすることもあります。男女別で分けるとなると、ロケの雰囲気にも影響が出かねません。また番組によっては、同じロケで有名人と一般人を分譲させるうえに、男女でも分けなければならないのかなど、頭を悩ませることも多いでしょう」
また、事件の根本の問題についても指摘する。
「芸能界におけるタレントとスタッフの力関係を背景に、今回、女性が声をすぐに上げられなかったこと自体、この事件の根深い問題です。性別によるは、そういった問題の解決にはならないのでは」(同前)
斉藤被告の事件は、テレビ業界に大きな影響を及ぼしそうだ。
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