ぺこぱ松陰寺
ぺこぱの松陰寺太勇が、スパイ防止法をめぐる発言で波紋を呼んでいる。それは、5月16日放送の『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)での一幕だった。
「池上彰さんは『スパイ防止法』について、『個人のプライバシーよりも情報収集が優先されるのではないか、基本的人権を心配する声もあがっている』と解説。一方で、政府はそうはならないと説明していることも伝えました。
すると、松陰寺さんは『前もこういう議論があって、居酒屋で政権の悪口を言ったら捕まるんじゃないかと騒がれた』と、2014年施行の『特定秘密保護法』導入時の声に言及。『でも、実際そんなことはなかった』と述べました」(芸能記者)
だが、松陰寺はここで止まらなかった。
「松陰寺さんは、『いまも街に監視カメラはたくさんあるわけだし、SNSも開示請求すればわかるわけだから、正直スパイ防止法で困るのはスパイなんじゃないかと見てます』と、市民生活への影響は限定的だとして、スパイ防止法に賛成する立場を示したのです」(同前)
現在、国会では安全保障やテロ、技術流出、SNSでの情報操作に対応する「国家情報局」創設と「スパイ防止法」の整備が議論されている。一方で、盗聴やSNS監視など、プライバシーや表現の自由が侵害される懸念もある。松陰寺の意見は、こうした懸念を一蹴するものだった。
Xでは、《ぺこぱが左翼をバシバシ斬ってくれるの好き》と支持する声が上がった。一方で、《政権から政権から金でも貰ってんのか》と批判も噴出している。
「さらに、松陰寺さんが《干されたり出番減らされないか心配》という意見もありました」(同)
たしかに、最近の松陰寺は “政治タレント化” しつつあると指摘するのは、芸能プロ関係者だ。
「2月14日配信の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、社民党のラサール石井議員が日本の軍拡化について、『抑止力と言って武器をいっぱい買う。アメリカに買わされている』と発言すると、『言うべきは、ずっと軍拡している中国や、核ミサイル実験している北朝鮮であり、そちらへの言葉が見えない』と疑問を呈しました。
前日13日の同番組でも、衆院選大敗後の中道改革連合を『客観的に見ても泥船すぎる』と表現。新代表の小川淳也氏についても『発言の中身がまったくなくて、“どういうこと?” っていう言葉が多かった』と指摘しています。
政治を斬れる芸人として重宝される一方、“面倒な色がついた芸人” と見られれば、バラエティの現場では敬遠されかねません」
2021年1月放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で「報道番組のMC」を仕事の目標に掲げていた松陰寺。芸人が政治を語ることの是非が問われるなか、今後の行方に注目が集まっている。
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