
舞台俳優として復帰したてのころの高畑裕太
5月16日、俳優の高畑裕太が、自身のXとInstagramで、2016年に起こした不祥事に関する声明を発表した。9年越しの告白は大きな注目を集めたが、母で女優の高畑淳子(あつこ)の心境が気遣われているようだ。
裕太は、2016年、映画の撮影で滞在していたビジネスホテルの女性従業員への強姦致傷容疑で逮捕され、その後、不起訴処分になった。今回、自らの不祥事の経緯や思いについて長文でつづった声明文を公開した。
声明では、《ホテル従業員の女性と関係を持ったこと自体は事実です》としつつ、《しかしながら、報道されたような「性的暴行」に該当する行為は行っておりません。また、怪我を伴うような暴力行為も行っておりません》と、過去の報道内容をはっきりと否定。
さらに、《私が警察署で取り調べを受けている最中、当時所属していた事務所および撮影関係者が警察署内で待機しているところに、ホテル従業員の女性の「交際相手」を名乗る人物が怒鳴り込んできました。この人物については、その後、元暴力団関係者であることが判明しました。この人物から、当時所属していた事務所および関係者に対して、高額な金銭要求が行われていたことも確認されています》と、衝撃的な内容も記載されている。
9年越しに不祥事の詳細を明かした裕太だったが、Xでは
《軽率な行動が招いた結果の9年、お母さんの高畑淳子さんも辛かっただろうなぁ》
《理由はどうであれ高畑淳子がかわいそうだわ》
など、母である淳子を心配する声が見受けられる。息子の騒動後、淳子は対応に奔走することになった。
「2016年8月、淳子さんは1時間にわたって記者会見を開き、裕太さんの騒動を謝罪しました。涙を流しながら、『私の育て方がいけなかった』と自らの子育てを悔やむ一方で、裕太さんを擁護するかのような発言もあり、世間から厳しい批判にさらされました。
息子の問題で矢面に立つ姿は印象深く、今回、裕太さんの声明でお母さんに関する言及はありませんでしたが、当時の淳子さんを想起する人もいたのでしょう」(芸能記者)
現在も多くのドラマに出演する淳子。女優として活動する一方、将来について考えることもあったようだ。
「淳子さんは、過去のテレビや雑誌のインタビューで、33歳のころから自分が亡くなったあとのことを考えており、エンディングノートを記していることを明かしています。
2021年5月のファッション誌『FRaU』のインタビューでは、延命治療に関する考えをノートに記しているか聞かれ、淳子さんは《書いてはいませんが、最期にどうするかは、子どもたちと常々、話しています》と語るなど、“終活” について家族で話す機会も増えていたようです。
裕太さんが不祥事から9年というタイミングで声明を出したことで、騒動が蒸し返される形になり、終活に取り組む淳子さんの心境を気遣う人もいたのでしょう」(同前)
裕太は2019年から俳優として活動を再開し、自らの劇団を作るなど少しずつ再起していた。そんななかで声明を出したことに対する母の思いはいかに──。
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