
嵐
5月18日、5人組男性アイドルグループ・嵐のラストライブ『ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」』をめぐって、所属するSTARTO ENTERTAINMENT社が公式Xを更新。生配信の無断上映について注意喚起をおこなった。
公式Xでは、大画面での上映を告知しているイベントや店舗を確認しているとし、《著作権侵害やパブリシティ権侵害等にも該当しうる違法行為です》と警告。さらに、悪質なケースについては法的措置も検討していることを明かした。
「嵐は、5月31日の東京ドーム公演をもってグループ活動を終了します。チケットは入手困難となっており、会場に行けないファン向けに、生配信も実施される予定です。しかし、今回、販売されているのはあくまで個人向け視聴チケットです。飲食店などがスポーツバーのような形で上映し、集客や利益につなげる行為は権利侵害にあたる可能性があります」(芸能ジャーナリスト)
Xでは、
《観たい人は、ちゃんと自分で配チケ買って観なね》
《これもそうだけど会場近くでヤツとか利用してるお店も危ないよな~とは思ってる》
《普通に宣伝して集客しようとする経営者信用ないわ》
といった、厳しい声が相次いでいる。店舗での上映をめぐっては、2026年3月にNetflixで独占配信されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも同様の件が話題となった。
「WBCでも、飲食店などによる無断上映やパブリックビューイングについて注意喚起がおこなわれていました。Netflix独占配信ということもあり、権利管理はかなり厳格でした。ライブ配信コンテンツは、従来以上に権利が重要視される時代になっています」(前出・芸能ジャーナリスト)
今回のケースで問題視されている「パブリシティ権」についても、こう指摘する。
「パブリシティ権とは、著名人の氏名や肖像などが持つ顧客吸引力に認められる権利です。『嵐』の名前を利用して集客し、利益を得る行為は、事務所側から権利侵害と判断される可能性があります。ファン同士で盛り上がりたい気持ちは理解できますが、営利目的となれば別問題です。最後だからこそ、ルールを守った応援が求められています」(同前)
嵐人気のすさまじさは、ライブ会場周辺でも見て取れる。嵐は5月15日から17日まで京セラドーム大阪で公演を開催した。期間中には、市内のうめきた公園にフォトスポット用オブジェが設置され、写真撮影のため最大約4時間待ちの列ができたとも報じられた。“嵐特需”にあやかりたいと考える店舗が出てきても不思議ではない状況だ。
「嵐の最後の生配信は、ファンクラブ会員以外でも購入可能であり、かなりの視聴者数が予想されます。そうしたラストライブをめぐるなかでの、異例の警告ということですね」(同前)
嵐とファン双方が気持ちよく“最後の瞬間”を迎えられる環境が求められている。
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