
女の子の父親になったカカロニ・栗谷
「ちょっと、この番組(の内容)とは違うかな」
芸人たちが私生活で使った領収書やレシートと、それにまつわるエピソードを司会のお笑いコンビ・千鳥の大悟が査定し、内容がおもしろければ全額をキャッシュバックする『大悟の芸人領収書』(日本テレビ系)。5月11日、18日放送回では、お笑いコンビ・カカロニの栗谷が2週にわたり登場したが、そのなかで大悟が冒頭のような言葉を呟き、涙を浮かべる場面があった。大悟の涙腺がゆるんだ理由を、芸能担当記者が語る。
「栗谷さんは“童貞芸人”をウリにしていましたが、2024年にマッチングアプリを始め、その様子が同番組でも紹介されていました。
そして2025年3月、ついに2歳年上の彼女を射止め、3カ月後には東京ディズニーリゾート近くの高級ホテルでプロポース。カルティエの婚約指輪を渡し、同年11月に入籍して、夫婦になりました。今回は、このときのホテル代を査定してもらったのです」
栗谷は「彼女を芸人仲間には会わせない。彼女のことを好きになってしまうから」とのろけ、プロポーズから1年後には、女の子のパパになった。
あまりにも早い展開に、共演者たちも驚いた。とはいえ、これだけなら単なる「おめでたいエピソード」だったが、栗谷には急いだ“理由”があった。
「栗谷さんのお父さんが、大腸がんの末期だったのです。高校1年生のときに栗谷さんの両親は離婚し、以来、栗谷さんはお父さんに育てられました。
料理上手だったお母さんと違って、お父さんが作る弁当は、栗谷さんいわく『唐揚げや生姜焼きばかりで、茶色かった』そうです。それについて愚痴を言ったことを、栗谷さんはずっと後悔していたそうです。
そうしたこともあり、『自分は何も親孝行ができなかった。せめて孫の顔だけは見せたい』と思ったといいます」(同前)
しかし願いはかなわず、孫の誕生を見届けることなく、父親は他界した。栗谷は、そのときを思い出しながら、声を絞り出すように「最期に『ありがとう』と『ごめんなさい』と伝えたかった」と番組で語った。
「童貞からパパになった」と、タイトルこそお笑いネタだったが、内容は栗谷の「人間ドキュメント」だった。放送終了後、Xには
《まだ1年の半分も終わってないけど今年で一番泣いたかも》
《久々にテレビ番組で涙腺緩んだかも》
など感動したというコメントや、栗谷が「かわいい」を連発していたように
《娘、赤ちゃんなのに既にかわいんだが》
という感想も多く寄せられていた。
「いいパパになれるか分からないですけど、20歳までは絶対にメシを食わせます」と決意を語った栗谷。パパとして今後、どんな新しい芸を披露するのか楽しみだ。
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