YouTuberのヒカル
人気YouTuberのヒカルが手がけるトータルブランド『ReZARD』が、新たにビジネスウェア市場へ本格参入。“全方向へ伸びるストレッチ性”を売りにしたビジネススーツを5月18日に公式Xで発表したものの、ネット上では批判的なコメントが相次ぎ、思わぬ形で話題を呼んでいる。
「これまで『ReZARD』はアパレルやコスメ事業などを通じて、“ヒカルブランド”として高い話題性と販売力を武器に存在感を示してきました。今回のスーツラインも、『時代を超えて愛される本物のスーツを、すべてのビジネスパーソンへ』というコンセプトを掲げ、大々的にプロモーションを展開しています。
しかし、公開された特設ページを見たユーザーからは、肝心の商品性能よりも“説明文の粗さ”にツッコミが殺到する事態となっています」(スポーツ紙記者)
さらに波紋を呼んでいるのが、素材説明の“チグハグ感”だった。
「ページでは“ウールの高級感”を強調している一方、素材はポリエステル100%。《見た目は上質なウールスーツでありながら》と説明がありますが、誤認の危険性を指摘されています。
さらに、ストレッチ性の理由として『特殊編み組織』をアピールしているにもかかわらず、掲載されている図解は、縦糸と横糸が規則的に交差する“織物構造”に見えるため、説明内容とのズレも指摘されています」(前出・記者)
説明文や素材表記への違和感に加え、実際の商品ビジュアルに対してもSNSでは厳しい声が相次いでいる。特に、生地の強い光沢感やシルエットについて、Xではこのようなコメントも投稿されている。
《裏地がなくても滑らかと言いながら、裏地付いてるし。不安》
《ヒカルのスーツ、テカテカすぎて草。》
近年のビジネスウェアは、落ち着いたマットな質感や自然なシルエットが主流となるなか、同ブランドのスーツは光沢感の強さが際立っており、そこにも“チグハグさ”を感じるユーザーもいるようだ。
「もっとも、ヒカルさんといえば、これまでも“賛否込みで話題化”することで商品認知を一気に広げてきました。今回も、批判そのものが宣伝効果につながっている側面はあるでしょう。ただ、アパレル、とくにビジネススーツは、毎日着用する実用品。購入者が重視するのは、インパクトや話題性以上に、“信頼感”や“説明の正確さ”です。見た目の好みは人それぞれですが、素材や仕様説明に矛盾があるように見えてしまうと、不安の声が上がるのも自然な流れでしょう」(前出・記者)
数々のビジネスで話題をさらってきたヒカルだが、スーツ事業にはどんな結末がまっているのか――。
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