
『news zero』のキャスターを務める藤井貴彦
元日本テレビアナウンサーの藤井貴彦が、闇バイトに手を染めようとする若者へ、異例の呼びかけをしたことが波紋を呼んでいる。
「5月19日放送の『news zero』(日本テレビ系)でのことです。この日は、栃木県で起きた強盗殺人事件が取り上げられ、指示役とみられる夫婦だけではなく、実行役となった16歳の少年4人がどんな刑に問われるのか、解説されました。
4人は少年法の対象となるため、死刑は免れる見通しですが、無期拘禁刑(2025年『無期懲役刑』から改称)になる可能性はあるとのことです」(全国紙記者)
事件では、16歳のうち1人が闇バイトに応募し、ほかの3人を誘っていたことも判明。衝撃が広がるなか、藤井はニュース後、闇バイトにかかわろうとしている若者へ、カメラ目線で語り始めた。
「藤井さんは『安全な仕事だ、未成年だから守られるという言葉を信じてはいけません』と強い口調で訴えたあと、『その反対です。人生は壊れ、起こしたことへの責任から逃れることはできません』と続けたうえで『ただ、人の財産を奪う直前まで、人を殺める直前まで、後戻りする道は残されています。もし、警察に駆け込む強い勇気を持てたなら、あなたとあなたの大切な人は絶対に守られます。決して遅くありません。勇気を持って後戻りしてください』と、切々と呼びかけていました」(同前)
約40秒にわたるメッセージにXでは、
《綺麗事言わないでよ》
《このメッセージが届く世の中なら闇バイトなど発生しない》
など、「理想論すぎる」という声も一部で噴出した。さらに、編集者の箕輪厚介氏も20日、Xで《闇バイトする人間は藤井アナのニュースは見てない》と投稿していた。
「藤井さん自身には『当事者に届いてほしい』という思いはあるでしょうが、『人生が壊れます』という表現では、現実味が薄く、若者には届かない、と感じた視聴者がいたようです。もちろん、親や周囲が異変に気づくきっかけにはなり得ます」(芸能担当記者)
藤井の“語りかける”ニューススタイルは、以前から注目を集めてきた。
「2025年5月、番組内で、嵐の再始動と2026年春のライブをもって活動終了することが発表された際も、藤井さんは『ファンのみなさんにとっては、待ち望んでいた再開と同時に、ひとつのピリオドが打たれる複雑な発表だったかもしれません』など、視聴者に寄り添う“藤井節”で注目を集めました。
ただ今回は、“相手に届かない”といった印象も出てしまったようです」(同前)
いままさに、闇に飲まれかけている若者へ届くことを願いたいがーー。
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