
椎名林檎
ミュージシャンの椎名林檎が、高校の校歌を作詞・作曲したことが話題となっている。
「椎名さんが手がけたのは、4月にさいたま市に誕生した埼玉県立大宮科学技術高校の校歌です。『読売新聞オンライン』によれば、プログラミングや人工知能(AI)で、ロボットや航空宇宙分野を支える人材の輩出を目指す創立の志に、椎名さんが共鳴したと報じられています。椎名さんが学校の校歌を作詞作曲するのは、初となるそうです」(スポーツ紙記者)
椎名は福岡県出身とされるが、出生は埼玉県の浦和市(現・さいたま市)であり、地元とのつながりもある。歌詞は“林檎ワールド”が全開のようだ。
「曲名は『赤い羅針盤』であり、1番から3番まであります。校歌の定番である、学校周辺の情報も盛り込まれています。椎名さんの歌詞は、漢字の熟語や体言止めの多用が特徴ですが、それもあらわれています」(音楽ライター)
だが、X上ではそもそも論のツッコミも聞かれる。
《校歌に椎名林檎えぐいほんで案の定難しすぎて生徒が全然歌えないのもおもろい》
《校歌として皆で歌えるか?って内容再生で流す、聞く側ならいいけど自分で歌うって考えると、歌詞がダサくて古くて中途半端かな》
こうした声が聞かれる理由を前出の音楽ライターが語る。
「『赤い羅針盤』は、椎名林檎さんの楽曲として“名曲”であるのは間違いないでしょう。しかし、個性的な歌詞を、巻き舌をはじめとする椎名さんのオリジナルな歌唱法で歌い上げることで完成します。普通の高校生がそこまで歌えるのか。さらに、ネットの指摘にあるように、椎名さんだから成立する“古風な世界観”も、高校生に理解されにくいという懸念もあります」
また近年の椎名は“政治志向”も取りざたされている。
「2025年のライブ映像では、旭日旗を連想させるフラッグを振るファンの姿が波紋を呼んだほか、2022年にはアルバムの特典グッズがヘルプマークや赤十字マークを連想させるデザインであったため批判を集め、本人がかかわったものではないと釈明がなされました。2014年にはNHKのサッカーW杯応援ソング『NIPPON』の歌詞が、愛国心を強調し、日本を賛美するような内容であったため賛否を巻き起こしています」(同前)
長く歌い継がれる校歌の作詞作曲は、難しいということだ。
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