
あの
5月26日、タレントのあのと鈴木紗理奈が、バラエティ番組での発言を発端とする騒動に関して、それぞれの所属事務所を通じて声明を出した。ただ、問題となった番組の演出に不信感を抱く人もいたようで──。
発端となったのは、5月18日のバラエティ番組『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)の「あのサッカー部」という企画。サッカー経験者のゲストを招き、お題に答えてシュートを決める内容だったのだが……。
「出題されるお題をくじ引きで決め、パスをあげる人がボールを蹴る直前に出題し、シュートを決める人はお題に答えながらゴールを狙うものでした。あのさんは『ベッキーの次に嫌いな芸能人は?』とお題を出され、鈴木さんの名前を出したのです。
しかし、鈴木さんは20日、Instagramのストーリーズで、自分がいない場でネガティブな話題で名前を出されたことに猛反論。あのさんやテレビ朝日に批判が殺到し、26日に鈴木さんとあのさん双方の所属事務所が声明を出し、あのさんは鈴木さんサイドに謝罪したのです」(スポーツ紙記者)
テレビ朝日は22日、配慮を欠く演出があったことを謝罪。26日におこなわれた定例会見でも、西新社長が「制作スタッフの配慮が足りず、ご迷惑をおかけした」とあらためてお詫びしたのだ。しかし、Xでは
《あのちゃんねる、「鈴木紗理奈」にピーせんと「INI西洸人が緊張するJO1は?」にピーしてたの、どう考えても逆》
《INIの方に出された「緊張するJO1メンバーは?」って質問の回答にはピー音入れたのに何であのちゃんの例の回答には入れてあげないんだろ~ってうっすら思ってて、番組側はあわよくばベッキーの時みたいに共演させて番組で直接バトらせたいんかなって思ったりしてた》
《あのちゃんのベッキーの次に嫌いな芸能人はそのまま放送してJO1だかINIだかの緊張しちゃうメンバーみたいなのは名前隠してたのも謎配慮だったよな》
など、『あのちゃんねる』の演出に不満を抱く声が見られた。
問題となった放送回には、サッカー日本代表のアンバサダーで、アイドルグループ「JO1」と「INI」から構成される「JI BLUE」の池崎理人、後藤威尊(たける)、西洸人(ひろと)、白岩瑠姫(るき)、佐藤景瑚、與那城(よなしろ)奨、金城碧海(すかい)がゲスト出演していた。彼らも同じ企画に挑んだが、あのとの違いが見られたという。
「西さんには『緊張するJO1のメンバーは?』という質問が出されました。JO1は、INIの先輩グループにあたるため、西さんは悩みながらも、個人名を回答してシュートしました。しかし、口元は隠され、音声も編集で伏せられていたのです。あのさんの『嫌いな芸能人』は実名を出したにもかかわらず、西さんの『緊張するJO1メンバー』は隠すという、“編集格差”に不公平さを感じる人もいたようです。もしかしたら、事務所的に放送NGとなったのかもしれませんが……」(芸能担当記者)
あのは23日のXで、かねてから番組の演出に不満を抱くことがあり、制作サイドと話し合いをしていたことを明かした。
「今回の件に関しても、《直前まで質問を伏せられ、もちろん特定の名前を出してやろう、など事前に用意できるわけもなく、僕含め出演者全員が変な汗をかきながら場を成立させようと答えましたが、その後に発言した「僕の発言にもピーかけてくれないとお相手がかわいそうだから」という言葉も、オンエア上ではカットされていました》とつづっていました。
あのさんの言い分を信じるなら、鈴木さんの名前を出すことに難色を示していたにもかかわらず、番組側が放送したことになります。一方で、人気アイドルには配慮したとなれば、タレント側から不公平な印象を持たれかねません」(同前)
2020年から放送されてきた『あのちゃんねる』だが、番組の存続が危ぶまれる事態になっている。
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