『ポツンと一軒家』のMCを務める所ジョージ
5月24日、所ジョージがMCを務めるバラエティ番組『ポツンと一軒家』(朝日放送制作、テレビ朝日系)が放送された。山の奥深くにある一軒家が紹介されたが、その内容に疑問を持たれているようだ。
衛星画像のみを頼りに、日本全国の人里離れた場所にある一軒家を探し、そこで暮らす人々の暮らしを調査する同番組。今回は、大分県を訪れた。
「当初、捜索隊が目指した場所は、かつて加工場だったものの現在は物置として使用され、人はいませんでした。しかし、そこよりもさらに山奥で暮らす女性がいるとの情報を入手。目的地を訪れると、山に囲まれた古民家でひとりで暮らす88歳の女性が、たくさんの猫に囲まれながら暮らしていたのです」(スポーツ紙記者)
女性が6年前に大病を患ったり、牛小屋が火事になったりした苦労を乗り越えながら、穏やかに暮らす姿にスタジオメンバーも笑顔に包まれた。ただ、放送後のXでは、
《「ポツンと一軒家」見ているけど、相変わらず個人情報がダダ漏れで驚く。栃木の強盗殺人事件とか今の時代は色々な犯罪があるのにセキュリティ意識低過ぎない?》
《世の中かなり物騒なニュースが多いけど、この番組ってそのお宅の中や家周りを隅々映して、詳しく放送してるけど大丈夫なのかね》
《世知辛いけど、今時住む家まで晒して顔出しでものを語るのは危ない気がするんよな。大体住んでるの高齢者やし》
など、番組の編集に不満を抱く声があがったのだ。
「捜索隊が訪れた一軒家の前には、専用のバス停の名前が映っており、家の外観もモザイクなどはありませんでした。また、女性がひとりで生活していることや買い物に行く頻度などの情報も紹介されていたため、個人情報が “ダダ洩れ” になっていることに疑問を抱く人もいたようです」(芸能記者)
『ポツンと一軒家』は、2018年に放送が始まって以降、人里離れた場所で暮らす人々の日常をありのままに伝えるスタイルで人気を博した。ただ、近年は懸念されることもあるという。
「番組では、防犯上の観点からか、詳細な住所は公開せず、特徴的な看板などにモザイクをかけるといった対策を講じています。ただ、近年は高齢者宅を狙った強盗事件が増えており、5月14日にも栃木県で高校生らが69歳の女性宅に侵入して殺害する事件が起きるなど、視聴者も危機感を抱いています。
制作サイドも対策しているとはいえ、今回のように、場所が特定されたり、住人の生活スタイルなどを紹介する手法に “ずれ” を感じる人もいたようです」(同前)
昨今の社会情勢を受けて、番組でなんらかの対策は検討しているのか。朝日放送に問い合わせたところ、
「番組制作においては、取材にご協力いただいた方々に不利益が生じないよう、今後もより一層の注意を払い、丁寧な番組作りを心掛けていきたいと思います」(広報部)
という回答だった。日曜日の夜の人気番組も転換期を迎えようとしているのか。
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