
「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏
「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏が5月28日、Xを更新。総裁選における“ネガキャン動画疑惑”を「週刊文春」に報じられた、高市早苗首相への“皮肉”投稿が話題を呼んでいる。
「高市首相が国会でその答弁をおこなったことを報じた、毎日新聞の記事を引用リポストし、《名誉毀損で文春を訴えましょう!》と投稿したのです」(政治担当記者)
記事には、5月28日の参院厚生労働委員会で、立憲民主党の石橋通宏(みちひろ)議員から追及を受けた際、首相が「まるであったかのように印象づけられるのはたいへん心外」と反論し、さらに「対立候補を批判しないのが私の主義であり矜持だ」「私の名誉、秘書の名誉、政治の安定にもかかわる重大な問題だ」と、関与を強く否定したとされる。
「自身の名誉にかかわる重大問題だとしながら、法的手段に出ようとしない高市首相のちぐはぐさに、ひろゆき氏は皮肉を込めて背中を押したわけです」(同前)
これに、Xでは
《文春を訴えないのが答え》
《法的処置なりすればいいのに!不思議だなー!》
と、首相の沈黙をいぶかしむ声が寄せられている。政治ジャーナリストが語る。
「『文春』によれば、高市首相の公設第一秘書・木下剛志氏が動画作成者の起業家に67通ものメッセージを送っていたとされ、そのなかには『拡散願います』などの内容も含まれていたといいます。さらに、動画作成者は約20台のスマートフォンを用意し、1台につき複数のSNSアカウントを作成。AIで動画生成をほぼ自動化し、『1日100~200本の動画を拡散した』と証言しています」
動画は、2025年10月の自民党総裁選と、2026年2月の衆院選の2段階にわたって拡散されたという。
「これらの疑惑に対し、高市首相は強く反発していますが、報道では動画作成への関与を認める人物の証言や、秘書とのやり取りも示されています。疑惑の有無とは別に、有権者が求めているのはより具体的な説明でしょう。首相自ら『名誉にかかわる重大な問題』と位置づけた以上、今後、どのような形で疑問に答えるのかが問われています」(同前)
“沈黙”を続けては、自らの信頼をより損なう可能性がある。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







