二宮和也
5月31日、嵐が、東京ドームでラストライブを開催し、大きな反響を呼んだ。最後には、5人からファンへのメッセージが読み上げられたが、二宮和也の“タブー破り”が注目を集めている。
嵐は2020年末にグループでの活動を休止。しかし、2026年3月の北海道公演から最後の5大ドームツアーを開催し、今回の東京ドーム公演をもって活動を終了することになった。
「全33曲約3時間半の公演となり、ライブの最後に5人のあいさつがおこなわれました。二宮さんはファンへの思いやコンサートの感想を述べたあと、『STARTO ENTERTAINMENT関係各所のみなさまもありがとうございました』と、現在の事務所にお礼を伝えました。続けて、『僕は1996年6月にジャニーズ事務所に入りました』と、旧ジャニーズ事務所の名前を出し、当時の思い出を振り返ったのです。
『色々あるなかで、最後の一つ、最終公演でしかできなかったことでいうと、この約30年間のジャニーズ人生を終えようと思います。終われてなかったなと。勝手に終わって、勝手になくなっていったなという気持ちが強かったので。勝手ではあるんですけども、今日僕はジャニーズ人生を終えます。本当にありがとうございました』と、旧ジャニーズへの思いを語りました」(スポーツ紙記者)
旧ジャニーズ事務所は2023年に故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、社名を「SMILE-UP.」に変更。所属タレントのマネジメント業務は、STARTO ENTERTAINMENTに移管した。社名が変わり、タレントたちのかつての事務所に対する扱いには変化が見られた。
「STARTOタレントはバラエティ番組で、自分たちの事務所の話題になると、『弊社』などと表現しています。一方で、公の場で“ジャニーズ”という名前を出すことはなく、タブー状態になりつつありました。今回、二宮さんは『ジャニーズ事務所』や『ジャニーズJr.』など、何度も前の事務所の話題を出しており、“タブー破り”と見る向きもあったようです。X上でも一時、『ジャニーズ』がトレンド入りする事態になりました」(芸能記者)
嵐のラストライブで、二宮がジャニーズの名前を出したことに関して、Xでは
《二宮くんの最後の挨拶、みんなが口に出来ないジャニーズという名前をあの場で言えるのほんと強いしカッコ良かった》
といった称賛する声が多く見られる。一方で、
《ニノの挨拶、急に何言い出すんか思ったけど、突然ジャニーズ連呼し出してコレ全国配&円盤化やけど大丈夫なんか心配なったわ》
など、困惑する声も見受けられ、意見が分かれているようだ。
二宮は2023年に旧ジャニーズ事務所から独立し、個人事務所で活動している。嵐としては、STARTO社とグループエージェント契約を結ぶ形を取ってきたが、事務所の問題に言及したこともあった。
「2025年6月、二宮さんは著書『独断と偏見』(集英社)を発売した際、著書に関する合同取材会をおこないました。イベントで、『いま、いちばん会ってみたい人は?』と聞かれた二宮さんはジャニー氏の名前をあげたのです。さらに、『謝ってもらいたい。あの人が迷惑をかけずに生活していれば、所属していた事務所はなくならなかった。僕が独立という道をたどることはなかった』と謝罪を要求。一連の騒動に苦言を呈すような姿勢を見せていたのです。ほかのタレントが言及をさけるなか、ジャニーズがなくなったことへの思いを述べるなど、自分の意思をはっきり示す二宮さんのスタンスを感じるファンも多かったようです」(同前)
1999年のCDデビュー以来、約26年にわたって嵐として活動してきた二宮。“ジャニーズ人生”にも区切りをつけ、どんな道を走りだしていくのか。
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