
Def TechのMicro(写真左・公式Instagramより)
6月1日、今年2月に大麻所持で逮捕、起訴された音楽デュオ『Def Tech(デフテック)』のMicro(マイクロ)こと西宮佑騎被告の初公判が東京地裁で開かれた。
「黒のスーツ姿で現れた西宮被告は職業を聞かれると『音楽家、歌手です』と返答。起訴状によると、2月2日に東京都内の自宅で、乾燥大麻(3.517g)を所持した容疑と、同日に千葉県内でサーフィン後、車を運転中に合成麻薬・MDMAとコカインを吸引、舐めるなどした容疑。西宮被告は起訴内容を認めました。高速道路での自動車運転中に違法薬物を使用するという衝撃的な証言も飛び出し、強い常習性をうかがわせています」(芸能担当記者)
西宮被告は20歳の頃、海外留学した際にホームステイ先の子供に大麻を教えられたと説明。実家がサーフショップだったため、「サーファーや海外の選手が大麻を持ち込んでいるのを見ていた」として、薬物に抵抗感がなく「サーフカルチャーと密接にあった。自分のライフスタイルと文化が切り離せなかった」と“薬物はサーファーの文化”とも取れる発言を行った。
「大麻以外の薬物はサンフランシスコでの音楽フェスで『チケットにMDMAが付いてきた』ことから使用を開始。『温かくなり、音楽が楽しくなった』としています。コカインはハワイの売人から購入していたことも供述しています」(前出・記者)
自身のユニット「Def Tech」が活動20周年を迎えることから多忙となり、「プレッシャーへの弱さから隙間時間でリフレッシュしたい」「制作した音楽を客観的に聞き、より良くなっているか確認するため」「良い新曲を作れるか、過去の曲を超えられるか、生みの苦しみがあった」などの理由を並べ立てた。
「特に運転中の薬物使用は重大事故にもつながりかねない内容でした。『コカインは眠気から目覚めてスッキリするため』に使用したと語り、2月の海でのサーフィンで寒かったため『MDMAは(使用すると)体が温かくなるので、自分の中では暖をとる感覚でした』と明かしました。運転中の使用については『安全面を過信していた。高速に乗っているので人もいないし、対向車もいない時だったので危険性はないと思った』と発言しています」(前出・記者)
今後については「人は人で自分は自分。きっちり線引きをして、カルチャーであろうと自分はそれは通さない。あとは二度と留置所に行きたくないので」などと話していた。
西宮被告は2月から薬物依存のカウンセリングを受けており、「1日も早く音楽を届けていけるよう準備していきたい」と活動再開への希望を述べた。しかし、こうした公判での発言を踏まえ、ネットでは厳しい声が寄せられている。
《薬物依存は音楽制作の苦難から使用してしまったと供述をしているなかで、一日でも早く音楽届けたいから音楽制作を再開するのは矛盾では》
《一言一言で低モラルな人間性と非常識な感覚バグ露呈しててガッカリ…。「高速に乗っているので人もいないし、対向車もいないときだったので危険性はないと思った」って免許取り立ての10代かよ…高速は貸切じゃないでしょ。サーファーはみんなやってるみたいな言い訳も酷い》
2月の逮捕の6日後にはDef Techの武道館ライブが決まっていたが、当然中止された。
「逮捕時、麻薬取締部の事務所が九段下にあることから、移送される車の中から武道館が見え、『色黒なのですが、顔面蒼白。落ち込んだし、悔しかった』と語りました。著書の発売やソロのライブツアーなども全てなかったこととなり、賠償金なども相当な額がのしかかってくることが考えられます。西宮被告は早期の音楽活動復帰で何とかしたい気持ちでしょうが、なかなか難しいでしょう」(前出・記者)
検察側は拘禁刑2年を求刑し結審。判決は6月11日午後1時半に言い渡されるという。
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