6月2日、斉藤慎二被告の被告人質問に詰めかけた報道陣。裁判所へ入っていく斉藤被告を乗せた車に、注目が集まった(写真・梅基展央)
不同意性交などの罪に問われている、元お笑いトリオ『ジャングルポケット』メンバーの、斉藤慎二被告の第5回公判が6月2日、東京地裁で開かれた。
この日は、初めて被告人質問がおこなわれ、2024年7月にロケバス内で起こったとされる行為について、斉藤被告は「無理やりには絶対にしていません」と、力強く、そして、これまでどおり無罪を主張した。
今回の裁判では、当日に何がおこなわれていたかが、より具体的に明らかになったが、事件が起こったとされるロケで、斉藤被告と被害女性のAさんは初対面だったという。
「しかし、女性がジャングルポケットや斉藤被告について『かなり詳しかった』と感じたことが、斉藤被告が行為に及んだきっかけとなったと主張していました。さらに『トリオのなかで斉藤がいちばん好き』と言われたことで、『自分に好意を持ってくれていると感じた』とも語っています。
そして、1カ所めのロケが終わり、斉藤被告がキスしたところ、Aさんが『うれしい。幸せです。今日1日、がんばれます』と、喜んで話していたと主張しました。エスカレートした斉藤被告は、Aさんの服に手を入れ、胸を触りましたが、『拒否されることはいっさいなかった』と話しています」(芸能担当記者)
歯どめがきかない斉藤被告の行為は、口腔(こうくう)性交にも及んだ。
これまで、Aさんは「陰茎を口に入れられ、頭を押さえられ前後に動かされた」と証言していたが、斉藤被告はまったく違った主張をおこなった。行為は「女性のほうから陰茎を口に含んだ。(自身は)前髪をよけるため、側頭部を右手で支えただけ」と、強制を否定しただけでなく、むしろAさんのほうが積極的だったことを思わせる主張をしている。SNS上では、この姿勢に疑問の声が相次いでいる。
「そもそも、無理やりではないと主張するなら、示談金を提示するわけがありません。そういったことを、かつてファンだった人たちも感じているわけで、斉藤被告の証言には、厳しい声が多く寄せられています」(同前)
実際にX上では
《示談金を増やしても性被害者の怒りは収まらない事(泣き寝入りしない)を斉藤慎二被告は全く理解していないね》
《よほど反省していないんだな。失望と呆れと怒りしかない》
など、辛辣なコメントが多い。
「斉藤被告は、Aさんに示談金2300万円を提示して、断られたとされています。今後、裁判が不利になれば、その金額がさらに高くなる可能性もあるわけです。しかも、芸能活動はすでに2年近くおこなっていませんから、かなりお金に困っているのでは、といった話もあります。
斉藤被告は2025年からバウムクーヘン専門店を経営し、全国各地で販売していますが、第4回公判前日の5月12日には、自身の公式Xで今後の出店予定を告知し、SNSでは『あきれた』という声が相次ぎました。
さらに、今回の公判の前日、6月1日には、6月3日から5日までセールをおこなうことを告知しています。お金を稼がなければいけない、相当、追い詰められた状況なのではないかと見る向きもあります」(前出・芸能担当記者)
あらためて「同意があると思っていたが、Aさんの気持ちを汲み取ることができず、本当に申し訳ありません」と謝罪した斉藤被告。その謝罪の言葉は、相手に届いたのだろうか。
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