
サトシ役声優の松本梨香(写真・共同通信)
『ポケットモンスター』サトシ役・松本梨香の「#戦争反対」投稿が反響を呼んでいる。
「松本さんは、6月2日更新の自身のXで《いろいろな所で戦争。。。》と書き出し、《アニソンを歌っているのには世界平和を願う気持ちがあります》と、同作の主題歌『めざせポケモンマスター』を歌う際の思いを明かしたのです」(芸能記者)
トレーディングカードゲームは90カ国以上で展開し、累計75億枚超も生産されている。アニメも190カ国以上で配信されるなど、世界屈指のコンテンツへと成長した『ポケモン』。長年その世界を支えてきた松本は、さらに
《地球上のみんな、生きているもの全て、笑顔まんまる繋がれたならと》
と、サトシらしい真っすぐな願いをつづった。
「そのうえで、バーレーンなど、今月、来月、そして再来月に予定していた海外ライブが相次いで中止になったことを報告。背景には、米国・イスラエルとイランをめぐる中東情勢の緊迫化があるとみられます。
そして、《世界各国の子供達がどうか無事でありますように》と子どもたちの身を案じながら、《#戦争反対》のハッシュタグを添えたのです」(同前)
X上では
《世界中の子供たちが、サトシとピカチュウのように、冒険できるようになりますように》
《どの国でも子供がポケモンを見て楽しめる世界であって欲しい》
など、共感と賛同の声が相次いでいる。芸能プロ関係者が語る。
「主題歌の『めざせポケモンマスター』は世界中で愛されている楽曲です。松本さんは過去にイベントで、『自分から “歌ってくれ!” と言わなくても、みんな日本語で大合唱してくれるんです』と感激した様子で語っていました。
国や言葉の壁を超え、人と人をつないできた『ポケモン』。その中心にいた松本さんだからこそ、『#戦争反対』の言葉はより強く胸に響くのでしょう」(同前)
だが、そんな人と人とを結ぶエンターテインメントは、これまでもたびたび政治や国際情勢に翻弄されてきた。
「昨年11月には、高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言への反発から、浜崎あゆみさん、ゆず、JO1など日本人アーティストの現地公演が相次いで中止・延期となりました。アーティストにもファンにも責任はない。それでも政治的対立が起きれば、真っ先に犠牲になるのは文化交流なのです。
今回も同じです。中東情勢の緊迫化などで松本さんの海外ライブは中止となった。戦争や外交のツケを払わされるのは、いつも現場の表現者と、それを楽しみにしていたファンですね」(同前)
世界の子どもたちが笑顔で歌える日を願いたい。
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