
2025年5月11日、群馬県高崎市でバームクーヘンを販売する元ジャンポケ斉藤慎二。開店直後は行列だったが……(写真・吉田豊)
6月2日、ロケバス内で女性に性的暴行を加えたとして不同意性交などの罪に問われている、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー、斉藤慎二被告の第5回公判が東京地裁で開かれた。そこでの発言が物議を醸している。
「この日、一連の裁判で初めて被告人質問がおこなわれ、斉藤被告は上下黒のスーツに紺色のネクタイという姿で出廷しました。被告人質問は3時間半にわたり、当時の様子について、斉藤被告の口から詳細に語られました。
女性側からトリオのなかで自分がいちばん好きだ、と言われたと語った斉藤被告は『好意を持ってくれていると思いました』と心境を述べました。さらに、キスをすると女性が喜んだと振り返り、『もっと求めているのかなと』と、気持ちが高ぶったことを告白。『無理やりなんて、絶対しないです』と、悪質性については強く否定しました。無罪を主張しつつも『人を笑顔にすることと真逆のことをしてしまった。女性の気持ちをくみ取れず、申し訳ない』と反省の意を表明していました」(芸能担当記者)
また、裁判では、女性に当初、示談金として300万円を提示したものの、女性が拒否したためさらに2000万円増額したことも明らかになった。
「無理やりでないと主張しつつ、示談金を提示しているという矛盾に、世間から厳しい声があがっています。被害女性は、2026年3月17日におこなわれた第2回公判では、ビデオリンク方式で出廷し『実刑を求めます』と語っていました。お金で解決してほしくない、という強い気持ちを感じます」(同前)
実際、X上には《示談金を増やしても性被害者の怒りは収まらない事(泣き寝入りしない)を斉藤慎二被告は全く理解していないね》など、斉藤被告を批判する声が多い。それでも、斉藤被告が無罪を主張する理由について、この芸能担当記者が語る。
「2026年3月におこなわれた初公判では、自身の職業を『芸人』と答えていました。今回の公判でも『芸能活動はできていない状況です。いまはそういうことを考える立場ではない』と話しながらも、検察側から『続ける、やめるとは言えないのか』と問いかけられると『ここで言えることではない』と、明言を避けていました。
近年は、芸能界でもコンプライアンスが厳しくなっています。芸人として返り咲くためには、あくまで無罪を貫き通すしかない、と考えているのかもしれません」
次回は8月に論告弁論が行われ、結審する見通しとなっている。斉藤被告を待ち受けるのは、果たして――。
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