
15年めの長寿番組に “ネタ切れ感” が漂っている。おなじみの “変装アスリート企画” がマンネリを指摘されているのだ。
「6月4日に放送されたバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、卓球界の “レジェンド” である水谷隼(じゅん)さんと平野早矢香さんが、変装して街の卓球大会に出場したのです。
水谷さんは東京五輪の混合ダブルス金メダリスト、平野さんはロンドン五輪女子団体銀メダリストとして知られます」(芸能記者)
2人は50代夫婦になりきり、和歌山県立体育館でおこなわれた卓球大会のトーナメントに参戦。水谷はメガネとマスク姿だったが、平野はメガネ程度の変装。わかる人にはわかる “バレバレ” の変装だった。
「1回戦の相手は、ニセのスポーツ特番として呼び出された平昌五輪金メダリストの高木菜那さんと、元フィギュアスケート日本代表の村上佳菜子さんでした。
水谷・平野ペアは利き手ではないほうでラケットを握るなどして大量リードを許したものの、徐々に本来の実力を発揮して逆転勝利。その後も準決勝、決勝と強豪ペアを次々に撃破し、みごと優勝をはたしたのです」(同前)
だが、視聴者の関心は、卓球の内容以上に “変装の甘さ” へ向けられた。Xでは
《変装ちゃんとして欲しい。やらせっぽく毎度見えてしまう》
《引っかかってる側が気を使って言わないようにしてる感じ》
《多少の変装なら水谷&平野なんてすぐ分かる》
といった声が続出した。
「水谷さんの卓球大会潜入企画は今回で第4弾。勝てそうにない雰囲気を演出しながら、途中から本気モードに切り替えて逆転するという “お決まり” パターンです。
しかし、この展開は、ほかの競技でも頻繁に見られています。5月28日放送回でも、『もしもおじいさんが元日本代表だったら?』というテーマで、元サッカー日本代表の小野伸二さん、 稲本潤一さん、田中マルクス闘莉王さんの3人が変装してサッカー教室に潜入。天才的なテクニックを披露していました。
このときもXでは《小野伸二や稲森、変装しても解るじゃん!!!》《サッカー好きなら特に闘莉王なんてわかるやろう》といった声があがっていたのです」(芸能プロ関係者)
『モニタリング』は、2012年10月に深夜番組としてスタート。驚かせてリアクションを楽しむというより、ありえない状況に置かれたときの心理状況を楽しむ新しいタイプのドッキリ番組として人気を博し、ゴールデンに進出した。
その後、放送時間を2時間に拡大してからも高視聴率を維持してきたが、近年の放送内容には懸念点も……。
「最近は、透明カラオケボックス企画と変装アスリート企画が番組の中心になりつつあります。マンネリ化が毎週のように指摘され、“飽き” がきている視聴者も多いのではないでしょうか。ただ、それに代わる名物企画が生まれない限り、現状を打破できないでしょうね」(同前)
長寿番組ならではの悩みなのかも。
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