
ほんこん(写真・時事通信)
芸人・ほんこんの発言が波紋を呼んでいる。
「6月6日放送の『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で、高市早苗首相側の誹謗中傷動画疑惑が取り上げられた際のことでした」(政治記者)
発端は『週刊文春』が報じた高市首相側の“中傷動画”疑惑だ。
「総裁選や衆院選で他候補を攻撃する動画の発信に地元事務所が関与したとされ、『文春オンライン』は公設第1秘書と動画作成者とされる男性の会話音声も公開。
しかし、高市首相は予算委員会で一貫して否定。秘書のものとされる音声についても『私と会話している時よりかなり高い声でハキハキしゃべっていたので違和感があった』と反論しています」(テレビ誌記者)
ただ、番組では高市首相に厳しい意見が相次いだ。
「フリーアナウンサーの豊崎由里絵さんは『違うなら違うで、ちゃんと説明するべき』と指摘。国際ジャーナリストの山田敏弘氏も、『秘書の方と動画作成者とされる人との間のメッセージのやり取りが67通ある。これを否定するのはなかなか難しいのではないか』と発言しました。
さらに政治ジャーナリストの青山和弘氏も『不誠実な対応と言わざるを得ない』『(音声データの)確認の仕方はいくらでもある』などと批判。その流れの中で飛び出したのが、ほんこんさんの発言だったのです」(同前)
ほんこんは、
「これ、国会でやらなアカンことなんですか? 司法で伊佐さんが訴えてもええんちゃいますの?と思うのよ」
と疑問を呈したのだ。つまり、高市首相を追及している中道改革連合の伊佐進一衆院議員が個人的に提訴し、司法の場で争うべきではないかとの見方を示したのである。だが、この発言にXでは反発が寄せられている。
《ええ、国会でやらなあかんことですよ。選挙の公正性、民主主義の根幹を揺るがす重大事案。国会で説明責任を果たさない首相を放置すれば民主主義が死にますよ》
《ほんこんの自民支持、自民擁護にはうんざり》
など厳しい声が相次いでいる。
「これは単なる個人間トラブルではなく、国のトップ周辺が“嘘をついていないか”が問われている問題です。そのため『国会でやる必要があるのか』というほんこんさんの発言に反発が集まったのでしょう」(同前)
木原官房長官は8日の会見でこの問題について「政府としてはコメントを控える」と説明した。国民が納得する材料は全く示されておらず、真相解明を求める声は今後さらに強まりそうだ。
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