
フジテレビ公式サイトより
フジテレビの新特番が賛否を呼んでいる。視聴者からは《すべらない話の焼き直し》との声も。そこには“次のヒット番組”を渇望する同局の焦りも透けて見えるようで――。
「6月6日に放送された『1分トークの祭典 THEトークワン』です。『1分後大物に噛みつきます』『1分後ほっこりさせます』『1分後社会に斬ります』など、“制限時間1分”で与えられたお題についてトークを披露。スタジオ観客の投票で優勝者を決める番組でした。
21人の芸能人が参戦し、激戦の末、俳優の小手伸也さんが初代王者に輝きました」(テレビ誌ライター)
X上では《気楽に見れる》《試みとしては面白い》と好意的な声がある一方、
《すべらない話がいかにレベル高かったかがよく分かる》
《THEトークワンつまんなすぎてびびる 出演者も好きな人ばっかなのにこのつまんなさやばい》
と辛口評価も噴出。さらには《あの素材であの調理になるのが今のフジテレビなんだなあ》と、制作力そのものに疑問を呈する声まで上がった。
視聴者を白けさせたものは具体的に何だったのか。
「予選ブロックの出演者はひな壇の最前列に横一列で座り、ルーレットで当たった人がトークする形式でした。とはいえ基本的には2時間以上、その画が続く。セットチェンジや大きな展開もなく、トークが淡々と積み重なっていくだけだったのです。
『すべらない話』も動きの少ない番組でしたが、サイコロで順番が決まり、芸人同士がエピソード一本で競うヒリヒリ感がありました」(放送作家)
さらにこんな見方もある。
「今のフジは、土曜プレミアム枠の“次の柱”を探している最中なんです。これまでこの枠を引っ張ってきたのは『人志松本のすべらない話』と『IPPONグランプリ』でした。ただ松本さんはいま、配信動画サービス『DOWNTOWN+』が活動の中心。フジにとって、これら松本さんのコンテンツに代わるヒット企画を作ることが急務です。
そこで先月は『ツッコミ芸人No.1決定戦 ツッコミスター』、今回は『THEトークワン』を企画しました。ただ皮肉なのは、『トークワン』で新しい番組を作ろうとしたのに、視聴者からは《すべらない話の焼き直し》と言われてしまったことです。新しいものを作りたくても、結局は『スベらない話』と比較されてしまう。それだけ過去のコンテンツの存在感が大きいということなのでしょう」(同前)
X上では《死ぬ気でオリジナルコンテンツを生み出せよ》と、フジテレビの制作姿勢を問う声も上がっているようだ。
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