
山田裕貴
6月7日、堤真一が主演を務めるTBS日曜劇場『GIFT』の第9話が放送された。クライマックスを迎え、目が離せない展開が続いたが、山田裕貴をめぐる脚本が波紋を呼んでいる(※この先、ストーリーのネタバレ含む)。
『GIFT』は、堤演じる天才的な頭脳を持つ物理学者の主人公・伍鉄文人が、車いすラグビーの弱小チーム「ブレイズブルズ」と出会い、チームに立ちはだかる難問を解決していく物語。山田は、ブレイズブルズのエース選手・宮下涼役を演じてきた。
「涼は、医師から肥大型心筋症の疑いがあると診断され、大会の出場辞退を求められていました。涼は迷った末、伍鉄にすべてを打ち明け、大会に参加することを決めます。第9話では、決勝トーナメントでチームを牽引する活躍を見せましたが、試合中、心臓への負荷によって不整脈を発症してコートに倒れ込んでしまいます。すぐに救急搬送されましたが、そのまま涼は息を引き取りました」(スポーツ紙記者)
ブレイズブルズは、ライバルの強豪チーム「シャークヘッド」と戦う予定だったが、その直前にエース選手が亡くなるという衝撃的な展開となった。これまで、物語に深くかかわってきた山田だったが、“悲劇の退場”をする形に。放送後、Xでは
《スポ根ドラマでわざわざストーリー終盤にエースが亡くなる展開いる?》
《最悪な展開はないと思ってたから最終回直前で悲劇起きて理解が追いつかない なんでこんな脚本にした……誰がこの展開望んでた》
《なんかどこまでも救いのない脚本だなあ》
など、脚本に不満を抱く声が聞かれた。
「ドラマは14日放送の第10話をもって最終回となります。シャークヘッドとの対決が描かれると思われますが、かりにブレイズブルズが勝利したとしても、涼が亡くなったことで、手放しに喜べなくなったと感じる人もSNSには多いです。
これまで涼に関しては、高校時代にサッカー部でインターハイを目指していたものの、交通事故に遭い、その影響で両親が離婚する過去が描かれるという境遇が詳細に描かれ、感情移入する視聴者も多かったのです。一方で第7話ごろから、病を抱えているような描写が増え、“悲劇”を強調するような脚本に疑問を抱く向きもありました」(芸能担当記者)
『GIFT』には、主人公を演じる堤をはじめ、山口智子や吉瀬美智子、有村架純など、豪華な俳優陣が出演している。弱小チームが実力をつけていく“スポ根”ドラマとして注目を集めたが、徐々に陰りも見えていたという。
「伍鉄が第1話でポストドクターの女性の研究の矛盾点を指摘したところ、この女性が“パワハラ”を受けたとして、マスコミに情報をリークしたり、涼と並ぶエース選手の朝谷圭二郎(本田響矢)が過去の金銭トラブルで暴行を受けたりするなど、ストーリーのなかでチームのトラブルが続きました。
しかし、個々の問題が物語に大きく関連することはなく、1話で解決してしまう展開が多く『尻すぼみになっている』と、これまでもSNSで指摘されていたのです。涼の病気しかり、後半になって増えたシリアスな設定が生かしきれず、豪華なキャストの“無駄遣い”のような印象を受ける人もいたようです」(同前)
これまで、チームを牽引してきたエース選手がいなくなり、物語はどんなラストを飾るのか。
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