
6月8日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、埼玉県川越市に建てられたイスラム教の礼拝堂「モスク」をめぐる問題が特集された。そこでの、あるコメンテーターの発言が物議を醸している。
このモスクは、周囲の田園風景の中でひときわ目を引くドーム型の白い建築物だが、建設地は開発が制限されている市街化調整区域だった。行政の許可が必要にもかかわらず、川越市によると無申請・無許可のまま工事が進められたという。
住民からの通報で存在を把握した市は、工事の中止を求めたが、作業は止まることなく継続。春には完成し、4月には駐日パキスタン大使を招いた開所式がおこなわれたという。
番組では、現地から生中継をおこない、事前に撮影したモスク内部の映像や関係者への取材映像も放送された。
このニュースについて、お笑いコンビ「パックンマックン」の「パックン」ことパトリック・ハーランが、以下のようにコメントした。
「『日本のみなさんにはちょっと理解しづらいくらい、礼拝に集まる行為が大事なんですよ、イスラム教においては』として、『我々、初詣とかときどき、神社行ったりする。アメリカ人も教会に行く習慣がある』『その習慣どころではないです。イスラム教においては金曜日、礼拝堂に集まるのが義務なんですよ!』と、当事者の気持ちを代弁していました」(芸能担当記者)
だがXではパックンの発言には、《違法建築モスクを扱ったのに》と、一部からツッコミが寄せられている。
「住民や行政が問題視しているのは宗教そのものではなく、無許可で建設されたという点です。パックンはハーバード大学で比較宗教学を専攻し、世界のさまざまな宗教について学んでおり、イスラム教徒の気持ちを説明しようとしたのかもしれませんが、問題の本質とは、少しずれているのでは、という意見が出ています」(同前)
まずは、しかるべき場所にモスクが建て直されることを願うばかりだ。
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