2016年に本誌の取材に応じた世良公則
《動き始めた》
6月8日、レジェンドロック歌手の世良公則がXを更新。「白タク」をめぐる産経新聞の報道を引用して冒頭の言葉を投稿した。
外国人旅行者をターゲットにした「白タク」行為が社会問題になっている。
「タクシーやバスなど客を有料で送迎するには、自動車の第2種運転免許と各地方運輸局による営業許可が必要です。
許可を受けた車には『緑ナンバープレート』が交付されます。自家用車などは『白ナンバープレート』ですので、もしこのナンバープレートで有料送迎をしていれば違反です。
しかし昨今、成田空港などで、おもに中国人観光客を相手にした白タク営業が後を絶ちません。運転手のほとんどが中国人で、『友達を乗せているだけだ』と言い訳をして平然としています」(社会部記者)
警察庁によると、2025年の摘発数は132件で、増加傾向だという。
そうした白タクは、東京オリンピック・パラリンピックの選手村の跡地を活用したマンション「晴海フラッグ」の周辺でも多く出没している。
「晴海フラッグの部屋が『民泊』として提供されているんです。空港で乗せた客を、ここに連れてくるのでしょう。3年ほど前から、白タクの違法駐車などで住民とのトラブルが目立つようになりました」と不動産会社社員。
そうしたことから6月8日、警視庁月島署や国土交通省東京運輸支局などが合同で取り締まりをおこなった。
「取り締まりでは、月島署員など約15人が晴海フラッグ周辺を走行するワンボックスカーなどを止め、運転手の免許証やトランクの荷物を確認して日本語や中国語で書かれた注意のチラシを配布しました。
今回は約10台の車を調べましたが、白タクは確認できなかったそうです」(前出・社会部記者)
世良の投稿はこの産経新聞の報道を受けてのものだった。この取り締まりを評価する投稿には、X上で
《正直ここまで時間がかかった印象は否めません》
《現役タクドラから見たら遅いですし、甘い》
といった業を煮やしていた人から賛同の意見が寄せられた一方、
《取り締まっても不起訴じゃ意味がない》
《単なるガス抜きでしょう》
など取り締まりの効果を疑問視するリプライも目立った。
万が一、白タクで事故を起こしたら、保険会社の補償が受けられない可能性もある。徹底的な取り締まりが必要だろう。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







