6月7日、バラエティ番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』2時間スペシャル(日本テレビ系、以下『鉄腕DASH』)が放送された。人気企画「DASH100人食堂」(以下、100人食堂)がおこなわれたが、番組内で流れた“ある曲”がSNSをざわつかせている。
この日は、「グリル厄介」と「100人食堂」が放送された。「100人食堂」は、地域の祭りやイベントが激減した町に活気を取り戻してもらうため、番組出演者が町の人を100人集め、地元自慢の食材を使って即興アイデア料理をふるまうもの。
「今回は、兵庫県宍粟市千種町を、城島茂さん、『SixTONES』の森本慎太郎さんと高地優吾さん、『なにわ男子』の藤原丈一郎さん、さらに元卓球日本代表の石川佳純さんが訪れました。地元の人たちと卓球やリレー、ダンスなど町民運動会をおこない、料理をふるまいました」(スポーツ紙記者)
森本と高地は地元の高校をサプライズ訪問し、生徒たちと一緒に給食を食べる場面があった。
「食事をしながら、高地さんが『ちなみに、SixTONESのことは知ってくれてるのかな?』と聞くと、近くにいた女子生徒が『知ってます』と反応しました。そして、森本さんが好きなグループを尋ねたところ、その生徒はHey! Say! JUMP(以下、JUMP)の名前をあげました。グループ名が出ると、番組の編集で彼らの楽曲『Ultra Music Power』のサビが流れたのです」(芸能担当記者)
森本と高地は、自分たちのグループ名が出なかったことを冗談まじりにネタにして、教室は笑いに包まれた。一方、放送後のXでは、JUMPの曲が流れたことに関して、
《JUMPとJUMP担がどんな思いでデビュー曲封印してそれに耐えてると思ってるんだ》
《グループで話し合ってデビュー曲封じたのに、何勝手にテレビで使ってんの?》
《鉄腕DASH見てたらさJUMPが好きってゆう女子高生いて、デビュー曲流れてほんまに声出た 流していいの?いいなら歌わせて》
など、動揺する声があがっていた。
『Urtla Music Power』は、2007年にリリースしたJUMPのデビュー曲だが、この曲の扱いをめぐっては紆余曲折があった。
「前向きで力強いアップテンポナンバーとして、広く認知されていました。しかし、2023年10月、旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏の性加害問題が発覚し、その後の社名変更を受けて、ファンクラブサイトで今後、この曲を歌わないことが発表されたのです。歌詞のなかに『ジャニーズ』が含まれているためだと伝えられ、音楽番組やライブでも歌われなくなりました」(前出・芸能担当記者)
デビュー曲が“歌唱NG”になって約3年、『鉄腕DASH』でなぜか流れたというわけだ。
「JUMPの公式YouTubeチャンネルからも、『Urtla Music Power』に関連した動画は削除されています。ファンは、グループの“顔”ともいえるデビュー曲が“封印”されたことにショックを受けつつも、メンバーの思いに理解を示していました。
そんな、本人たちですら歌えない状況が続くなか、テレビ局側があっさりBGMとして使用することに違和感を覚えたファンもいたようです。バラエティ番組でアイドルグループの名前が出た際、グループの曲がBGMに使われること自体は珍しいものではありません。しかし、ほかにも多くの楽曲があるなか、封印された曲を選んだ日本テレビに、不信感が集まっています」(同前)
久しぶりにテレビで流れたJUMPのデビュー曲が、思わぬ波紋を呼んだようだ。
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