
船橋ケイバに姿を見せた山下智久(2026年5月)
6月9日、STARTO ENTERTAINMENTが『第2回モニタリング報告書』を公開した。旧ジャニーズ事務所で発生した性加害問題を防止し、子どもたちの人権を守る目的で同社が外部有識者にモニタリングを依頼。2025年6月に発表した1回めに続く2回めの報告書となる。
「報告書では、東京と大阪でレッスンを受けるジュニアを対象にアンケートを実施。その結果、一部で“いじり”を不快と感じる回答があったことが記載されていました。また、2024年に策定した『タレント・ジュニアとの接し方ガイドライン』の周知徹底や、保護者によるレッスン見学会、そしてスタッフやタレント、ジュニアに対する年齢別のコンプライアンス研修などの実施についても報告されています」(芸能ジャーナリスト)
報告された“いじり”については、具体的な防止策が取られているようだ。
「思春期のジュニアが集まる環境では、学校と同じように人間関係の摩擦が生じることがあります。しかも彼らは仲間である一方、将来のデビューを目指すライバルでもあります。今回報告された“いじり”についても、そういったジュニア間の人間関係に起因するところも大きそうです。報告書には、主にジュニアたちのトラブル防止のため、施設にスタッフの常駐するスペースを新たに確保していると記され、こういった“いじり”にも対処していくことになると思われます」(同前)
今回の報告書の発表を受け、Xでは
《学童みたいなもんだからな》
《夢を見させるエンタメの会社なのにこんなん公表されるの改めて嫌すぎる》
と、さまざまな声があがっている。
一方で、過去には所属タレント自身がジュニア時代の人間関係について語ったこともあった。
「2024年5月26日に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)では、生田斗真さんに向けた山下智久さんのメッセージが紹介され、12歳頃によくケンカをしていたことが明かされました。また、2020年4月に配信されたYouTube『NO GOOD TV』では、赤西仁さんと錦戸亮さんが若い頃に本気でケンカをし、長期間口を利かなかった時期があったと振り返っています。表では話せないことも起きていたでしょう。かつてはタレント本人が後年になって語ることでしか知ることのできなかった育成現場の実情ですが、現在は会社自らが課題や改善策を公表するようになりました。その変化自体が、旧ジャニーズ事務所時代との大きな違いと言えるでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
さらにSTARTO社の取り組みについてこう続ける。
「今回の報告書で注目すべきなのは、具体的な改善策まで公表している点です。以前であれば外部から見えなかった部分ですが、現在は透明性そのものが企業の信頼につながる時代です。ファンの中には夢の世界の裏側まで知りたくないという思いもあるでしょう。しかし、旧ジャニーズ事務所が大きな問題を起こしてしまった以上、課題解決に取り組む姿勢をオープンに示すことをSTARTO社は求められています」(同前)
ファンの目に触れないレッスン現場でも、少しずつ改善が進んでいるようだ。
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