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【追悼】ガッツ石松さん死去…松山千春に「歌うまいね」、「相模」を「スモウ」…本誌に明かしてくれた数々の“伝説”

芸能 記事投稿日:2026.06.11 19:55 最終更新日:2026.06.11 19:55

【追悼】ガッツ石松さん死去…松山千春に「歌うまいね」、「相模」を「スモウ」…本誌に明かしてくれた数々の“伝説”

ガッツ石松さん(写真・時事通信)

 

 元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんが6月2日、肺炎のため都内の病院で亡くなっていたことがわかった。享年76。6月11日、所属事務所が発表した。

 

 ガッツさんは1949年、栃木県生まれ。1974年、WBC世界ライト級王座を奪取し、1978年に引退後はタレントに転身すると、映画『ブラックレイン』に出演するなど、俳優としても活躍した。しかし人気が爆発したのは、そのユニークなキャラクターが“伝説”として知られるようになってからだった。

 

 とりわけ話題を呼んだのは、お笑い芸人・はなわによる『伝説の男〜ビバ・ガッツ〜』だろう。ガッツさんにまつわるエピソードを歌にのせたこの曲は『エンタの神様』(日本テレビ系)などで披露され、人気を博した。

 

 2004年には、娘でタレントの鈴木佑季さんとの共著『最驚!ガッツ伝説』(光文社)を発売し、ベストセラーに。持ちギャグの「OK牧場」も流行語になった。

 本誌も同書発売の際、ガッツさん本人と佑季さんに、選りすぐりの“ガッツ伝説”を取材している。ガッツさんへの追悼を込めて、ここに紹介しよう。

 

・急ぎのときは電車の先頭に乗る

 

 待ち合わせに遅刻しそうになったガッツさん。電車に乗り込むなり「いちばん前に乗ろう。そしたら早く着くから」と謎の提案。「い、いや、お、同じだと思いますけど」というマネージャーの言葉に「このへんだと間に合わないって言ってんだろ」とたたみかけた。

 

・長い間、『相模女子大学』を女相撲の養成所だと信じ込んでいた

 

 ガッツさんに確認してみると「だってこれ、スモウと読むでしょ。えっ、この字じゃない!? そう見えるだけなの?」

 

・ステーキの焼き加減を聞かれて「まあまあ」と注文

 

 佑季さんに話を聞いた。「パパはステーキが大好きなんですけど、ハンバーグを食べないんです。理由を聞いたら、『肉の塊だから』って言ってましたね」

 

・松山千春に無謀にも「君、歌うまいね、歌手になれるよ」と太鼓判

 

 ほかにも、ブレイク中だった唐沢寿明に「君、演技うまいね。いい役者になれるぞ」と言ってしまったこともあるそうだ。

 

・ゴルフ場に着くとまず新芽を食べる

 

 ガッツさんいわく「あれ、うまいよ」とのこと。「サルが食っているものを食べたらいいんだよ」と、謎の持論を展開した。

 

・かつての愛猫の名前は、「ネコ」

 

 現在「ネコ」は亡くなって新しく「パンダ」という猫を飼っている。2羽のいるスズメは「鈴木スズメ」と「スズメ」で、以前は「チャボ」という犬がいたこともある。なんともまぎらわしい名前は、すべてガッツさんが命名。ちなみに家出中の愛犬「ゴン太」はメスである。 ※取材当時のエピソード

 

・クイズ番組で鎌倉幕府のできた年を「よい国で4192年」とダイナミックに予言

 

「『お前の親父、テレビで4192って言ってたぞ』って友達に言われて、私もよい国だから4192で正解だと思っちゃって『知ってたんだ』って言っちゃって、笑われました」(佑季さん)

 

 なんと親子で間違っていた!!

 

・サイン色紙におもいっきり「ガッツ右松」と書いた。「ガッツ」が「ガシシ」になっていることも

 

「もともとは不良少年で、引退後はさまざまな事業に手を出し、失敗。映画を制作するのに数億円の借金をしたり、国政選挙に出て落選し、また数億円の借金ができたりと、波乱万丈な人生でした。しかし、そこからはい上がり、まっすぐで正直な生きざまを見せてくれました。ただユニークなだけでなく、犯罪被害者支援の活動をおこなうなど、ボランティアにも熱心な方でした」(芸能担当記者)

 

 座右の銘は「粗にして野だが卑ではない」。生きざまそのものが“伝説”の男だった。合掌。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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