
TBSの伊藤隆太アナウンサー(TBSのHPより)
同期入社でも、出世の階段は残酷なほど差がつく――。会社員なら誰しも身につまされるこの現実を、改めて突きつけるニュースが飛び込んできた。
6月11日、TBSの小川知子アナと伊藤隆太アナが、7月1日付でアナウンスセンターから編成考査局へ異動することが報じられた。小川アナは同局局長に、伊藤アナは審査部のリードマネージャーに就任するという。
1995年入社の小川アナは “ミス慶應” 出身で、『JNNニュースの森』や『ひるおび!』などで活躍。同期の小島慶子アナと堀井美香アナはフリーに転身し、小川アナは局に残って管理職の道を歩んできた。
そして、より鮮明な明暗が浮かぶのが伊藤アナだ。Xでは
《安住紳一郎役員と同期の伊藤隆太アナ部署異動ですか…》
など、1997年同期入社の安住紳一郎アナとの対照的なキャリアに注目する声も聞かれる。
「伊藤アナは北海道の函館、安住アナは帯広生まれと、同期かつ同郷ですが、進むレールは違いましたね。
伊藤アナは、入社以来、『JNN NEWS』や『ひるおび!』内のニュースを中心に担当し、記者も兼任。一方の安住アナは1999年に『さんまのSUPERからくりTV』で注目されると、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『ぴったんこカン・カン』『情報7daysニュースキャスター』『音楽の日』など、TBSの看板番組を次々と担当することになりました。
ちなみに、新入社員研修で隣の席だった安住アナと伊藤アナは、消しゴムのカスを飛ばし合い、同期の小倉弘子アナから『やめなさい!』と叱られたこともあるそうです。当時は横一線でスタートしたのがよくわかるエピソードです」(同)
そんなエースアナは、社内での昇進も異例づくしだ。
「2019年には、部長職を経ずに “局次長待遇” へ昇進。本人が『二階級特進というね、殉職級の昇進』と振り返ったのは有名な話です。
さらに、2023年には、アナウンス関連以外の部署を経ず、現役アナのまま役員相当へ昇進。同局初となる “エグゼクティブアナウンサー” の肩書を手にしました。独立説が絶えないなかでも局に残り続けた、功労の意味合いも強いのでしょうね」(同)
もちろん、会社員に異動や配置転換はつきもので、伊藤アナはこれから “縁の下の力持ち” の存在になる。2人が支えるTBSの未来とは──。
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