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ガッツ石松さん、すべて「OK牧場」だった男が唯一「墓場まで持っていく」語らなかった「選挙で3億円借金」への思い

芸能 記事投稿日:2026.06.13 15:25 最終更新日:2026.06.13 15:26

ガッツ石松さん、すべて「OK牧場」だった男が唯一「墓場まで持っていく」語らなかった「選挙で3億円借金」への思い

ガッツ石松さん

 

 ボクシング元WBCライト級世界チャンピオンのガッツ石松(本名・鈴木有二)さんが6月2日に亡くなっていたことを、所属事務所が6月11日、公式SNSで発表した。

 

 引退後は俳優・タレントとして多くのドラマや番組に出演していたガッツさん。本誌も、インタビューや密着取材で何度もお世話になった。そのたびにガッツさんは「何でも聞いてくれ。俺にはNGはない、全部、OK牧場だ!」と語っていたのだが、唯一、「それは、墓場まで持っていく」と明言しなかった質問があった。

 

 ガッツさんは1981年、「母親まかせにしていた子どもの教育にも関心を持つ。そして父権を復活させる」という目的で、俳優の故・菅原文太さんや元横綱の故・輪島さんらと「雷おやじの会」を発足させた。

 

 青少年問題などに取り組むなか、自民党からの誘いを受け、1996年10月の衆院選に出馬したが落選。実際に出馬したのが当初の予定から2年後だったこともあり、ガッツさんは選挙活動のための資金が底をつき、借金を重ねることになった。その総額は、本人が「3億円」と認めていた。当時、取材した記者が振り返る。

 

「当時の森喜朗幹事長が選挙を仕切っていました。森氏は東京選挙区の目玉候補として、ガッツさんに声をかけたのですが、自民党関係者などを取材すると、なぜか自民党からの資金援助がなかったそうなんです。そのためガッツさんは、自分で資金を捻出しなければならなかったようです。

 

 莫大な借金を抱えたため、選挙後は返済のため、どんなにギャラの少ない仕事でも引き受け、就寝中のドッキリや、大量のバナナを食べさせられるテレビの企画にも出演しました。その結果、“イジられキャラ”として人気を集めるようになります。

 

 そうしたなかで、ガッツさんを取材したときに『自民党に恨みはないんですか?』と質問したことがあります。するとガッツさんは、しばらく黙り込んでから『すべては俺の責任だな。思いは墓場まで持っていく。以上』と、それ以降は、選挙や自民党に関する質問は受けませんでした。

 

 ガッツさんは、まさに寝る間を惜しんで働き、借金は10年で完済したそうです」

 

 借金も責任も一手に引き受け、すべて「OK牧場!」で生きた76年だった。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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