
櫻井翔
6月15日、櫻井翔が報道番組『news zero』(日本テレビ系)で、沖縄県辺野古沖で起きた転覆事故の遺族を取材する企画が放送された。遺族に対する“ある質問”が注目を集めている。
この事故は、3月に京都の同志社国際高校の生徒18人などが乗る小型船2隻が転覆し、船長と女子高校生の武石知華さんが亡くなったもの。事故から3カ月が経ち、櫻井が知華さんの遺族に取材した。
「3月下旬から、知華さんの遺族は『note』で事故や娘に対する思いをつづり、真相解明を求めて発信し続けてきました。今回、知華さんの父親、母親、姉の3人が取材に応じ、事故に対する思いを語ったのです。取材終盤、櫻井さんは『知華さんはどういったお子さんですか?』と質問し、家族が彼女の人柄を語っていました」(スポーツ紙記者)
櫻井のこの質問に関して、放送後のXでは
《遺族にとっての知華さんの存在を過去のものとしない言葉選びには感服した》
《被害者の高校生は、どんな子だったか、家族に尋ねる時、「どんな子ですか?」と現在形で聞いていたのが印象的だった。自分なら過去形を使ってしまうと思う》
《どんなお子さんでしたかじゃなくてですかと聞いた櫻井翔さんの配慮に感服》
など、遺族に対する気遣いを感じる声が聞かれていたのだ。
「生前の知華さんの人柄を聞くうえで、櫻井さんは過去形の表現を使いませんでした。櫻井さんの質問を受けて、両親も姉も思い出を振り返っていました」(芸能記者)
櫻井は2006年から『news zero』の月曜キャスターを務め、選挙やスポーツ、被災地など、さまざまな取材をしてきた。長いキャスター生活のなかで、言葉選びが思わぬ波紋を呼んだこともあったようだ。
「2021年12月、太平洋戦争から80年が経過し、発端となったアメリカ・ハワイの真珠湾攻撃で魚雷を投下する雷撃機の搭乗員として参加した元日本兵の男性にインタビューしたときのことです。櫻井さんは『戦時中ということはもちろんなんですけど』と前置きしつつ、『アメリカ兵を殺してしまったという感覚は、当時は(あったか)?』と質問しました。この質問がSNSで《無神経》と批判が殺到し、炎上する事態になったのです。
ただ、今回の辺野古の遺族への取材しかり、番組での櫻井さんの取材対象者に寄り添う姿勢を評価する声は増えています。かつての“炎上”イメージも払しょくしつつあるようです」(同前)
キャスターに就任して20年が経ち、番組に欠かせない存在になっているようだ。
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