上田晋也
6月16日、『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)が放送された。番組内での“ハラスメントの境界線”についてのやり取りがSNS上で話題となっている。
「この日のテーマは“アクティブ・バイスタンダー”(行動する傍観者)でした。ハラスメントやいじめ、痴漢などの現場に居合わせた際、見て見ぬふりをせず、何らかの方法で介入して事態の悪化を防ごうとする人を指します。
その流れの中で、食育インストラクターの和田明日香さんは『ハラスメントって異性間に起きるイメージがあった』と切り出し、『同性だから、女同士だからぶっちゃけ聞いてもいいよね的な空気が結構ある』と指摘。『旦那さんの仕事のこととか妊娠のことを聞いてくる』『誰彼構わず話したいわけじゃない』と、同性同士だからこそ生じる“距離の近さ”への違和感を語りました。
ここでくりぃむしちゅー・上田晋也さんが、『男同士だと、込み入った、立ち入った質問をすることで、より仲が深まるみたいなね』と持論を展開。すると、大久保佳代子さんは『でもそれ……男性女性というよりも、考え方が古いんだと思う』と指摘し、上田さんも『まあな』と素直に納得していました」(芸能記者)
X上では
《大久保さんのおっしゃる通り》
と共感する声もある一方、
《古いというだけで、悪いわけではない》
《上田は考え方を言ったんじゃなくて、経験上の感想だよね》
といった反論も寄せられ、賛否が広がっている。
これについて芸能プロ関係者はこう話す。
「上田さんの発言は『男同士にはそういう傾向がある』という自身の経験を語ったもので、決して同性同士ならば込み入った質問をしてもいい、と肯定しているわけではありません。一方、大久保さんが指摘したように、価値観が多様化した今は、親しくなるためのコミュニケーションだと思っていたことが、相手にとってはハラスメントと受け止められるケースもあります」
つまり、昔は当たり前だった距離感が通用しなくなっているのは事実だ。
「今回寄せられた意見の中には《大久保さんは、ロケ中、店員さんに踏み込んだこと聞いてないか?》という指摘も見られます。もちろん、番組のロケと私生活を同列に語ることはできません。しかし、相手のプライベートに踏み込むという点では共通する部分もあり、受け止め方は人それぞれです。
結局のところ、コミュニケーション上、どこからが不快で、どこまでが許容されるのか、その境界線は異性・同性にかかわらず、相手との関係性や価値観によって大きく変わるということなのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
いずれにしても性別だけでは語れない、現代ならではの距離感が改めて問われているようだ。
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