
舞台への出演を終えて次の現場位に向かう野呂佳代
6月上旬の夕方、東京・新橋演舞場からすたすたと出てきたのは、いまをときめく“大女優”の野呂佳代だ。
「変装もいっさいなしで歩いていたいので、驚きました。マネジャーらしき男性と一緒に、大きなタンブラーを片手に持って、次の現場まで歩いていたみたいです。徒歩移動なのが意外でした」(通行人)
野呂は、ひと仕事終えた直後だった。
「野呂さんは、新橋演舞場で6月24日まで上演されている熱海五郎一座の『仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~』に、沢口靖子さんとともにゲストヒロインとして出演中です。熱海五郎一座は、三宅裕司さんが座長を務める人気喜劇シリーズで、今回で12回めの公演です。野呂にとっては初参加となります」(芸能担当記者)
女優としての活動は、これだけにとどまらない。
「AKB48の元メンバーとして活動し、卒業後はバラエティ番組を中心に活躍してきた野呂さんですが、近年は女優としての存在感が高まっています。
2025年は日本テレビ系の『ホットスポット』『なんで私が神説教』、TBS系では『初恋DOGs』『フェイクマミー』などに出演しました。放送中の『銀河の一票』(フジテレビ系)では、主演の黒木華さんに次ぐ重要な役どころを務めています。このドラマは野呂さんの演技のおかげもあって、大好評。すでに10クール連続でドラマに出演している野呂さんですが、今後もオファーが止まることはなさそうです」
野呂の魅力について、舞台関係者はこう考察する。
「アイドル時代から“いじられキャラ”として知られる野呂さんですが、アイドル活動やバラエティで培われてきた“察する力”が活きているのだと思います。いじられることにも技術が必要なわけで、野呂さんは相手がツッコミたいポイントや、求めていることを瞬間的に察する力があるんです。
これが、演技の世界でも活きているのです。どういう役割で、どんな演技を求められているのか直観的にわかるタイプなんです。本人はとても素直な性格ですから、無駄なプライドや、自分のやりたい演技を押しつけてくることもない。タイトな撮影スケジュールである民放ドラマにとっては、本当にありがたいキャラクターです。
野呂さんクラスであれば、飲み物なんて周囲にお願いすればすぐに用意してもらえるはず。わざわざタンブラーを準備して持ち歩くところも、野呂さんらしい飾らなさですね」
野呂の快進撃は、まだ続きそうだ。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







