
松山千春(写真・時事通信)
6月14日(日本時間15日)の初陣で強豪オランダ相手に2−2で引き分け、20日(同21日)のチュニジア戦では4−0の快勝と、ここまでサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で好調な戦いぶりを続けている日本代表。
好調ぶりと相まって、視聴率に大きく貢献しているといわれるのが、前大会同様、今大会でも名言連発の本田圭佑の解説ぶりだ。
「NHKで地上波中継されたオランダ戦では、前半から試合を支配するデ・ヨングに対して『デ・ヨングうざいわ!』と言い放ってみたり、ロングボールやセットでの高さを警戒する場面では『オランダはとにかくデカいです。トイレの便器の高さも相当高いですから』と自身の海外生活のスタートとなったオランダの生活面での苦労話を交えてみたりと、今大会でも聞き手を惹きつける面白解説は健在です。
日本対チュニジア戦の中継(日本テレビ系)でも解説をつとめた本田さんは、ここでも “らしさ” 全開。
前半4分、中村敬斗のペナルティーエリア左からの折り返しに、ゴール前へ走り込んだ鎌田大地が左足ヒールで先制ゴールを決めた際は、興奮気味に『左足ピョンやって、これ完全』と語るなど、サッカーをよく知らない人でも楽しめるフレーズを連発しています」
そんな本田の解説といえば、選手を「堂安さん」「上田さん」など「さん」づけで呼ぶことで知られるが、これに疑問を呈したのが、大物フォークシンガーの松山千春だ。
「松山さんは21日夜の、FM NACK5『松山千春 ON THE RADIO』で、サッカーワールドカップの話題に言及。自身もチュニジア戦を観ていたという松山さんは、本田の解説に『なんであいつは選手1人1人に『さん』をつけて。お前、一緒にやってた連中なんだし。後輩なんだからさ』と、本田の「さん」づけを疑問視。
サッカーでも野球でも『名前を何々さん、くんをつけるより誰々って言ったほうがわかりやすいんじゃないかなと思うんだけどな』と語りました」
本田の「さん呼び」への持論を展開した松山だったが、X上では
《立場が違うからだよ。サッカー選手としてやってるのではなく解説者としてやってる。その間に先輩後輩はない。あと後輩だから下とかそういう昭和的な考え方も捨てるべき。》
《年下や後輩ってだけで「さん」付けしないとか、どんだけ昭和で停滞しとんのよ》
など、あまり賛同は得られていないようだ。
「本田さんは『さんづけ』の理由を、2022年の『日刊スポーツ』の取材に明かしています。それによれば《オレはまず、一律で、自分と一緒に長い間代表でやっていなかった人には、“さん”をつけるようにはしている。むしろ、ビジネスの世界では当たり前の話なんで。》と説明。
《ビジネスでは、それでお互い違和感は持ってないし。だから、サッカー界はちょっと遅れてんのよね。体育会系が過ぎる、というか》と語っています。
一方、本田さんは14歳年下の久保建英選手のことは『タケ』と呼んでいますが、これは本人から直々に『本田さん、マジで “久保さん” やめてほしいっす』と言われたことに起因しているようです」
個性的な解説が好評の本田。日本代表の健闘もあり、まだまだ “名言” を連発しそうだ。
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