
デヴィ夫人
6月23日、「デヴィ夫人」ことデヴィ・スカルノ被告の初公判が東京地裁で開かれた。自省の弁もあったものの、法廷で飛び出したのは、被害者への“恨み節”だったーー。
「デヴィ被告は元マネジャーらに暴力を振るったとして2件の暴行罪に問われています。
2025年2月、都内の飲食店で秘書だった女性Aさんにおしぼりやシャンパングラスを投げつけたとされ、同年10月には都内の動物病院で当時のマネジャーだった女性Bさんを殴ったり蹴ったりしたとされています」(芸能記者)
デヴィ被告は罪状認否で「積極的に争うことはしません」と述べ、起訴事実をおおむね認めた。
さらに被告人質問では、「私は瞬間湯沸かし器のように、すぐにカッとしてしまうところがあり、反射的に物を投げてしまった。大人げなかったと反省している」と語っていた。
ところがーー。
「秘書Aさんにカッとなった発端は、犬食文化をめぐる口論だったといいます。食事中、動物愛護の話になり、Aさんが『私は犬食、反対じゃないもん!』と発言したというのです。これにデヴィ被告は腹を立て、おしぼりを投げたというのです。
そんなAさんの言動に対してデヴィ被告は法廷で『逆に謝罪してほしいくらい』と発言。Aさんが示談の条件として求めたSNSへの謝罪文掲載についても『とんでもないと思いました。そこまで要求されることはないと思います』と言い切りました。
暴行は認めても、自分の信念だけは曲げない。法廷でも相変わらずの“デヴィ節”だったのです」(同前)
これにXでは“逆ギレは恥ずかしい”と、デヴィ被告をたしなめるような声も寄せられている。「年甲斐もなく、自制心を持たないといけなかったと反省しています」とも口にしていたというが、デヴィ被告がここまで譲らないのには理由もある。芸能ジャーナリストはこう語る。
「子どもの頃から大の犬好きで、現在も保護犬活動に熱心です。犬と一緒に入れるお墓を作っていることも明かしています。
2025年には犬猫愛護を掲げた政治団体『12(ワンニャン)平和党』まで立ち上げました。今回も犬食文化を容認する発言に激怒したわけですから、その怒り自体は一貫しているとも言えます」(同前)
ところが、そんなデヴィ被告には以前からある“ダブルスタンダード”が指摘されてきた。
「動物愛護を訴える一方で、リアルファーを着用していることがたびたび話題になっています。犬や猫の命には強い怒りを見せるのに、毛皮についてはどう考えているのか。『動物愛護を掲げるなら筋を通してほしい』という批判は以前から根強いんです」(同前)
法廷でもブレない姿勢は健在だったようだが……。
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