
とんねるず・木梨憲武
6月27日放送の『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)に、とんねるず・木梨憲武さんが出演。「FIFAワールドカップ2026」の日本対チュニジア戦を、妻で女優の安田成美さんとハワイでテレビ観戦したことを報告していました。
木梨さんは、チュニジア戦をハワイのどこで観戦するか模索し、「向こうの(午後)6時だったわけ。夕ご飯どき。『どこで見るんだろう大会を』。『知り合いの和食のレストランか? そこでテレビ、何とかなるだろう』『いやそうじゃない』と。『なんかハワイの感じで夕日を浴びながらスポーツバーで、美味しいイカフライをバドワイザーで、こう飲みながら……』」と考え、ローカルなスポーツバーで観戦することになりました。
しかし、「そこで(チュニジア戦を)やってくれんのかと思ったら、そこにはアメフトかバスケのビデオが流れてる。その店の人が、誰ひとりワールドカップに興味がない。大谷(翔平)さんの野球も見ていない。従業員の人が好きなアメフトがなんとなく爆音で流れている」という状況に、木梨さんは絶望した様子。
結局、英語が堪能な知人に自身が日本人ということをアピールしてもらい、なんとかチュニジア戦を見ることができました。「これがね。いい試合のチュニジア戦を、成美さんと3人で、がぶがぶ飲んで。45分ハーフで、べろべろになりました(笑)。『あーー勝った! 帰ろう!』つって。帰って部屋で後半戦をみんなで見ながら。いいゲームを見させてもらいました」と、最後はハワイでの観戦を満足気に振り返っていました。
筆者は、2018年、「ワールドカップ」ロシア大会の、日本が決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦する当日に、木梨さんにインタビュー取材しました。
ワールドカップ期間中は、ご自身の体調管理が大変だとおっしゃっていました。
「今日は決勝トーナメントでしょう。だから今日はもう早く寝たほうがいいんじゃない。もういいよ、あとは好きに書いといて(笑)。
ワールドカップ中は、『どんだけ試合を見るか』ってぐらい面白いから、よその国の試合も見るのよ。だから、選手のコンディションじゃなくて、自分のコンディションもうまく作っていかないと、次の日の午前中、機能しないでしょ。勝っても負けても『寝れねぇ』とか始まって、寝るのが朝の5時とか6時でしょ」
そんな木梨さんが編み出した、当時のワールドカップ観戦ルーティンが独特でした。
「17時半に飯食って、がぶがぶお酒を飲んでみたの。そしたら腹いっぱいで18時半に寝るわけ。そしたら22時半に起きて、23時からの試合をゆっくり見られるわけ。
人は酔いがさめるときに一回起きるから……それで、そのあとの3時からの試合ぐらいから眠くなってくるわけ。それから子供の送りで起きるから、体調はいい感じ(笑)」
全国大会常連の強豪・帝京高校サッカー部出身である木梨さんは、その確かな戦術眼で、当時のグループステージ(コロンビア戦)の試合展開を、ほぼ完璧に的中させていました。さらに決勝トーナメントのベルギー戦も、驚くほど緻密な予想をしてくれたのです。
「競馬は当たんないですけど(笑)。結局、実力が上のチームとやるときは、ああいう前半0対0でしのいだあと、なんかチャンスあったときに点を入れたら勝つチャンスがあるというのは、ベルギー戦も一緒ですけどね。
ゲームが落ち着くまで、出だし15分しのいで、そしてルカク、アザールという世界選抜級を攻撃できないように、みんなで頑張ると。日本のフォワードたちも永遠にディフェンスをやってもらう前半戦。それで疲れちゃったら交代と。
あとは原口元気がいよいよ、ここらへんから攻撃にいくのでは。ディフェンスばっかりやってくれてるから、前回の試合に出てないもんね。行くだけ行くだろうね。倍ぐらい走れるんじゃないの? まだ守りたいときは山口蛍なのか、後半になったら本田(圭佑)を使って1点を取りにいくか。また後半20分じゃないですか? マニュアルどおり」と予想しました。
すると、実際のベルギー戦の試合展開は木梨さんの言葉どおりとなり、前半を0対0で折り返します。さらに後半は、木梨さんが名前をあげた原口元気選手が、見事な先制ゴールを決めたのです。
今大会の日本代表の決勝トーナメント初戦は、6月30日午前2時、ブラジルと対戦します。ちなみに木梨さんの今回のブラジル戦の予想は1対0か、1対1のままPK戦までもつれこんで5対3で勝ってほしいというもの。キーマンとなる選手は堂安律選手をあげていました。はたして木梨さんの予想が再び的中し、日本がブラジルを撃破できるのか。
試合当日は、木梨さんの流儀に沿って、17時半に夕食を済ませ、がぶがぶお酒を飲んで18時半に1度寝て、午前2時のキックオフに備えるのもいいかもしれません。歴史的勝利を目撃するため、万全の体調で画面の前に集まりましょう。がんばれ、日本代表!
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