田中みな実
6月20日放送の『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)のゲストは、田中と同じく元TBSアナウンサーの堀井美香だった。放送では、田中が14年先輩の堀井に発した「500円のは500円に見えます」といった言葉が物議をかもしたが、その余波がいまだ、収まる気配を見せない。
ことの顛末はこうだ。番組内でジュエリーの話題になった際、堀井は自身が身につけていたパールのイヤリングについて「別に自慢するわけじゃないですけど500円ぐらいです」と告白。すると田中が「そう思いました、アハハ。そういう風に見えます」と笑いで返し、「いいジュエリー、一個買った方がいいですよ。やっぱり」と先輩に提案、その理由として「500円発言」が飛び出したのである。
この田中の発言に、漫画家の倉田真由美氏が6月28日、自身のXを更新して、《余計なお節介だけど》としながら《私は「アクセサリーは高いものじゃないと恥ずかしい」という言説に広まってほしくない。若い世代がそれを真に受けて、身の丈に合わない価格のものを手に入れるため良からぬ手段を考えるようになってほしくないからだ》《コツコツ貯めて高価なものを買うことを否定はしないが、一足飛びに手に入れようとなると、誰かにねだったり、高額な時給の仕事をするしかない。それ、本当にやりたいこと?》とつづった。
この倉田氏の投稿に
《根にあるのは承認欲求だと思う》
《安くても自分がお気に入りならそれで良い》
などさまざまな意見が寄せられている。
ディナーショーで2000万円の指輪をつけるなど、高級ジュエリーに億単位の金も惜しみなく注ぎ込んできた歌手の美川憲一が、かつて本誌のインタビューで「なぜ、高級ジュエリーを身につけるのか」を語っていた。
美川は「私の歌手人生に大きな影響を与えてくださったの」と、歌手の淡谷のりこさん、越路吹雪さん(いずれも故人)の名前をあげて、以下のように語った。
「おふたりから学んだことは『お金は貯めちゃダメ。(銀行の)通帳を開いたらいくら入っているか気になってしまうから眺めないのよ。家だって寝られればそれでいいから、稼いだお金は自分磨きに使いなさい』ということです。人様に夢を見ていただくお仕事ですから、ドレスも装飾品も本物を身につけなさいと教えられました」
田中がラジオで伝えたかったことは、このことだったのだろうか。
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