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『新劇場版ケロロ軍曹』公開3日で興収1.5億円突破…“内輪ノリ” 作風が賛否呼ぶなか、複雑なファンの心境

芸能 記事投稿日:2026.06.30 18:05 最終更新日:2026.06.30 18:05

『新劇場版ケロロ軍曹』公開3日で興収1.5億円突破…“内輪ノリ” 作風が賛否呼ぶなか、複雑なファンの心境

映画『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』の公開直前イベントの様子。中央のあのが、主題歌を担当した

 

 人気シリーズ『ケロロ軍曹』16年ぶりの劇場版。待ちに待った復活作の大ヒットに、思わぬ悲鳴があがっている。

 

「6月26日、劇場版6作めとして『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』が公開されました。公開3日間で興行収入1億5080万円、観客動員10万2402人を記録。26~28日の週末観客動員ランキング(興行通信社調べ)でも4位に入りました。

 

 ところが、この “朗報” を最も喜べなかったのは、長年シリーズを応援してきたファンだったのです」(芸能記者)

 

 原因となったのは、総監督・福田雄一氏だった。

 

「福田監督は、映画『銀魂』『今日から俺は!!劇場版』など数々のヒット作を送り出してきた一方で、毎回 “福田組” 俳優を起用する内輪ノリの強い作風に、以前から賛否がありました。

 

 実際、今回も、山田孝之さん、佐藤二朗さん、小栗旬さん、橋本環奈さんら、監督の作品常連俳優12人が参加。これまで福田作品で演じたそれぞれのキャラクターがアニメ化され、『ケロロ軍曹』の世界に次々と登場。その声も本人たちが担当したのです。

 

 そのたびに本編は分断され、“福田組劇場” ともいえるシーンが続く展開となりました」(同前)

 

 また、2026年秋放送の新作テレビアニメ『ケロロ軍曹☆』からキャストが一新されるため、ケロロ軍曹役の渡辺久美子などの声優陣はこの劇場版が出演する最後の作品となっている。

 

 公開直後から、本編や『ケロロ』おなじみのキャストを食ってしまうほどの “福田組” 色の強い演出に、《福田作品が観たいわけじゃ無い》《ケロロ軍曹を返せ 冒涜やめろ》など、ファンの拒否反応が相次いだ。

 

 そこへ飛び込んできたのが、公開3日で興行収入1億5000万円突破というニュースだ。皮肉にも、この “ヒット” がファンの不安をさらに膨らませた。

 

《こんなに炎上して1億越えられるのか 監督が調子に乗るぞ》

 

《これが現実の映画ビジネスってやつよね》

 

 と、“ヒットが福田路線を後押ししてしまう” と危惧する声が相次いだのだ。

 

「映画会社が重視するのは、まず数字です。ヒットすれば『この路線でよかった』という判断になりやすい。だから、ファンは作品への不満よりも、『この成功体験が次回作につながること』を恐れているのでしょう。

 

 もちろん、興行収入の高さと作品への評価は、本来イコールではありません。ですが、今回のヒットによって、福田監督が今後も “ケロロシリーズ” に関わる可能性が高まるのではないか……そんな不安が、興収発表によって一気に広がったのでしょう」(芸能プロ関係者)

 

 16年ぶりの復活作がヒットしたにもかかわらず、その “成功” を素直に喜べない――。長年シリーズを見守ってきたファンの複雑な思いは、収まりそうにない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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