橋本愛と佐藤二朗
《さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。僕は撮影中、何度も「もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき」と訴えました》
7月1日、自身のXで声明を発表したのは俳優の佐藤二朗だ。発端となったのは、同日に「週刊文春 電子版」が報じた、佐藤による橋本愛へのハラスメント疑惑だった。
「佐藤さんと橋本さんは、4月期ドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)で夫婦役として共演しました。記事によると、佐藤さんがアドリブで橋本さんの頬に触れたことをきっかけに、橋本さん側はプロデューサーを通して身体接触を制限するよう求めたといいます。
橋本さんは過去のトラウマから、身体接触に制限があることを局側に伝えていたものの、その情報はプロデューサーや佐藤さんのマネージャーの判断で、佐藤さん本人には共有されていませんでした。
さらに、佐藤さんが橋本さんに『あなたは役者をやるべきではない』と発言したことについては、フジテレビが弁護士による調査を実施し、ハラスメントと認定したとされています」(芸能担当記者)
この報道を受け、2日にはフジテレビが「当社から男性俳優の言動について厳重注意をおこなうとともに、再発防止を求めたことは事実です」とコメント。一方で、佐藤の所属事務所社長は「記事で示されているようなハラスメントに該当する事実は確認されておらず、そのような評価は適切ではないと考えております」と真っ向から否定しており、泥沼の展開となっているのだ。
Xでは、俳優ではなく局側に言及する声が出ている。
《ハラスメントに対して鈍感なフジテレビはやはり何も変わっていないのでは?》
《佐藤二朗の「トラウマが続くようであれば、役者は難しいのでは?」という一言が余計だった感はありつつも、本を正せばフジテレビが下手くそだっただけでは・・・》
同局は2024年12月、女性社員と元SMAP・中居正広のトラブルが報じられ、社会問題にまで発展した過去がある。
「この問題を受け、フジテレビは第三者委員会を設置して、コンプライアンス体制の見直しやハラスメント防止策の強化を打ち出してきました。だからこそ、出演者同士の信頼関係にかかわる重要な情報が、現場で十分に共有されず、結果として双方の認識に大きなズレが生じ、ここまでトラブルが泥沼化してしまったのであれば、『本当に現場は変わったのか』という疑問を持つ人もいるでしょう。
実際、SNSでは『またフジテレビか』という反応が相次いでおり、局に対する不信感が根強く残っていることを改めて印象づける結果となっています」(前出・芸能担当記者)
フジへの厳しい視線は、しばらく続きそうだ。
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