
春日俊彰
YouTubeはテレビより“格下”ーー。
6月30日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、オードリー・春日俊彰が持論を展開。“テレビ最強論”が大きな波紋を呼んでいる。
この日、ゲスト出演したのはAマッソの加納。「お笑い界は、ひとつのことだけ突き詰めてやっている人が崇められる“不器用崇拝”が根強い」と語り、自分もエッセイを書く芸人といわれるが、「書けないよりいい」と訴えた。
「その流れで加納さんは『いい加減、オードリーさんもYouTubeやってくださいよ』とリクエストしました。『テレビだけやってる感、出したいってことですよね? かっこいいと思ってるでしょ?』と切り込んだのです。
すると春日さんは、『テレビが好き』としたうえで、『芸人さんがみんなYouTubeやるなか、やってないのはちょっとカッコいい』と返したのです」(同前)
そして飛び出したのが、この発言だった。
春日は、「テレビがいちばんすごいと思ってる」「すごいことをやれてるのに、その下のやつをやる必要がない」と断言。さらに、「メジャーリーグでバンバン、ホームラン打ってるのに、マイナーに降りて(野球)やんないでしょ」とたとえ、YouTubeを「マイナー」とまで言い切ったのである。
テレビ至上主義とも取れる春日の強気の発言に、Xでは《テレビに誇りを持つのは良いこと》と理解を示す声がある一方、《まだテレビが一番すごいと思ってるあんたがすごい》など、否定的な声も相次いだ。もっとも、春日にはここまで言い切れるだけの実績がある。
「7月2日、ニホンモニターが発表した『2026上半期タレント番組出演本数ランキング』では、春日さんは203本で9位。半年で203本ということは、ほぼ毎日、テレビに出演していた計算です。
2022年には年間出演本数1位を目標に掲げ、エム・データ調べで、出演ラッシュで2位のバナナマン・設楽統(おさむ)さんを7本差で逆転し、年間1位を獲得しました。それほど、テレビに出ることを至上の喜びとしているのです」(芸能プロ関係者)
とはいえ“いちばんすごい”テレビを取り巻く環境は、大きく変わり始めている。
「2025年に総務省が公表した調査では、40代で、休日のインターネット利用時間が初めてテレビ視聴時間を上回りました。動画共有サービスでは、YouTube利用率が8割に達しています。
テレビ視聴データを扱うREVISIO社が2026年3月に発表した調査では、リビングの大画面でさえ、YouTubeの視聴時間が、地上波全局の合計を2年連続で上回りました」(同前)
テレビがYouTubeに押されるなか、春日の言葉はテレビタレントの矜持か、それともオワコンと言われるメディア側の強がりなのかーー。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







