
佐藤二朗
佐藤二朗の“ハラスメント騒動”が連日話題にあがり、世間を騒がせている。混乱が続くなか、佐藤の“親友”が持論を展開し、SNSで注目を集めているようで──。
発端になったのは、7月1日の「文春オンライン」の報道。佐藤が4月期のドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)で共演した橋本愛のキャリアを否定するような発言をし、フジテレビの外部の弁護士によって、“ハラスメント”に認定されたと伝えられた。
「佐藤さんの所属事務所は声明を発表し、ハラスメント行為について全否定。声明には、橋本さんが過去のトラウマから身体接触の制限があることを制作サイドに伝えていたものの、フジテレビと佐藤さんのマネージャーの判断で、佐藤さん本人に共有されず、第1話の撮影中、佐藤さんの手が橋本さんのあごに接触し、トラブルに発展したと記されていました。その後、事情を知った佐藤さんが、橋本さんの身体接触の制限に関して発した言動が問題視されたといいます」(スポーツ紙記者)
“ハラスメント疑惑”が取りざたされ、大きな注目を集めた佐藤。佐藤と親交のある俳優の辻元晃良が、7月3日のInstagramで《あくまでも現時点でのYahooニュース等に掲載されている情報からの所見ですが 明らかに良くなかったのは周りの関係者。残念ながら判断ミスであると思う》とつづり、騒動への私見を述べた。
「佐藤さんは1月のXで、辻元さんが33年前の俳優養成所時代の同期で、一緒に酒を飲むなどプライベートでも親交が深いことを明かしました。今回の騒動に関して、辻元さんは《橋本愛さんの過去のトラウマは致し方ない事だが、演技の中でボディタッチ等に制限条件があるのであれば、あらかじめ共演者(夫役)には情報を共有しておくのは至極当然の事だと思う》と、橋本さんの“告知事項”に理解を示しながらも、佐藤さんに共有されなかった問題点を指摘。
続けて、橋本さんへの“キャリア否定”とされる佐藤さんの言動について《それと本題になっている 佐藤がその経緯の在り方を本人にアドバイスした事 それは年上としても先輩としても妥当な事 全てをハラスメント扱いする今の世の中の空気自体が問題でないかと思う》と、持論を展開しました」(芸能記者)
辻元は《彼を全面的に擁護する気はないが、本人が気付かぬ内に、彼の“言い方”にも多少問題があったのかも知れないとしても しかし これまで色々と言われを受け 出演作にまで影響を及ぼしている 佐藤二朗氏に ワタシは 一万票を入れたい》と、佐藤の言動に一部疑問を呈しつつ、親友への思いを明かした。30年来の親友である辻元の見解に関して、Instagramのコメント欄では、
《佐藤二朗さんが橋本さんにお伝えした事は、橋本さんを思っての事だと感じました》
といった、賛同する声があがっているが、一方で、
《佐藤二郎さん、とても好きな俳優さんですが、今回の件での発言はちょっと行き過ぎだったんじゃないかなっては思います》
など、疑問を抱く声もあがっおり、議論が交わされているようだ。
「佐藤さんの事務所は、第1話を撮り終えたあと、わだかまりを残さず、橋本さんを労う意味も込めて、彼女の楽屋を訪れたことを明かしてます。続けて、《そこにはスタッフの方もおり、3人が在室する状況の中で、俳優同士の会話として、橋本氏の演技が素晴らしかったと感じたことを伝えました。そして過去の心の傷は最大限、尊重されるべき社会だと心から思うが、トラウマがあって夫婦役を演じるなら先に状況を相手に共有すべきである事、その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないかと僕個人は思います、と伝えました》と、佐藤さんの発言の意図を説明しています。
佐藤さんとしては、橋本さんの演技を評価したからこそ、身体接触の制限を共有する必要性を助言したのでしょう。ただ、SNSでは、この発言が橋本さんのキャリアを否定するような印象を与えることを指摘する声があがっていました。辻元さんは、芸歴の長い佐藤さんの“熱血指導”として理解を示したようですが、コンプライアンスが厳格化する昨今の社会情勢もあり、人によって意見が分かれているようです。改めて、指導の線引きの難しさが浮き彫りになっているようです」(前出・芸能記者)
フジテレビは7日、改めて騒動に関する詳細な経緯を発表し、主演を務めた佐藤と橋本に負担をかけたことを謝罪した。さらに、楽屋での佐藤の発言に関して、《男性俳優の訪問が突然であったことと、その発言の内容や口調の強さに激しく動揺し、しばらくの間、女性俳優は涙が止まらない状態になりました》とつづっている。佐藤の“アドバイス”は適切だったのか──。
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