
古舘伊知郎
フリーアナウンサー・古舘伊知郎が、皇室典範改正をめぐる自身の考えを語り、波紋を広げている。
「古舘さんは7月6日、自身のYouTubeで『皇室典範改正は国民の声をもっと聞くべき。愛子天皇誕生を望む理由。』と題した動画を公開しました。
冒頭で『私は愛子さまは天皇になってほしいと思っています。これは私見です』と明言。そのうえで『大混乱の国会のさなかに、大事な大事な皇室典範改正を急ぐべきときではない』『もっとわれわれ国民一人一人が天皇制および皇室典範をどう変えるのかをちゃんと考え、そのうえで政治家が議論を進めるべきだ』と訴えました。
さらに日本国憲法第1条に触れ、『天皇制という日本固有の装置、およびこのシステムは、日本国民を束ねるという意味でとっても重要なシステムだと考えています』と持論を展開したのです」(政治担当記者)
こうした発言の背景にあるのが、政府が6月30日に閣議決定した皇室典範改正案だ。
「改正案には、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することや、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えることなどが盛り込まれました。6日の参院決算委員会では、高市首相も、旧11宮家男系男子の養子の子が男性なら『天皇になり得る可能性がある』と発言。
皇族数の確保に向けた同改正案は、10日に衆議院で審議されます。立憲民主党は修正案を提出し、それが否決された場合、政府案に反対する方針を明らかにしていますが、当日中に衆院は通過するとみられます」(同前)
古舘の発言にXでは、
《古舘伊知郎大丈夫か?(笑) 制度的に無理なんだけど(笑)》
《皇位継承者がいるのに無礼な奴》
といった否定的な声が上がる一方、
《素晴らしい話です!!全く同感します》
《私も、愛子様に天皇になって欲しい》
など共感する意見もあり、議論が紛糾している。皇室に詳しいライターがこう語る。
「古舘さんの発言は、皇室典範改正をめぐる国民的議論の少なさへの問題提起という側面もありますが、一方で、かなり踏み込んだ発言なのは間違いありません。古舘さんも『私見です』と断っていますが、影響力のある発信者が踏み込んで発言した以上、賛否が割れるのは当然でしょう」
国会審議中のタイミングだけに、古舘が投じた “一石” は、しばらく物議を呼びそうだ。
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