マツコ・デラックス
病院選びでネットの口コミは信用できるのか――。マツコ・デラックスが語った持論が議論を呼んでいる。
「7月10日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、ネット上のレビュー文化がテーマでした。商品や飲食店などで、“星1つ”しかつけないユーザーが話題になると、マツコ『1個の不快な点だけでこんなに点数落とす?』と苦言を呈しました。
その流れで、久保田直子アナウンサーが病院を探す際に口コミを見る、と明かすと『病院の口コミは絶対、あてにしないほうがいい』と断言し、ネット評価を過信すべきではないと警鐘を鳴らしたのです」(芸能担当記者)
その背景には、マツコなりの考えがあった。
「マツコさんは『不愉快な思いをした人や、たまたま病院とヒットしなかった人が、おもに悪口を書き込んでるケースが多い』と指摘しました。そのうえで『(医師の本当の評判は)知ってる人から、いろいろ聞いたほうがいい』と持論を展開しました。さらに『私もずっと(口コミサイトを)見ていたら、どこも行く病院、ねえじゃねえかよ。全部ヤブ医者じゃないかってなっちゃう』と話していました」(同前)
病院選びのあり方について語ったマツコの発言に、Xでは、
《うん、病院は私怨っぽいのが多い》
《病院はレビューじゃなくて周りの人に聞いたほうがいい》
と共感する声が寄せられている。
「治療結果は患者の病状や体質、医師との相性にも左右されるため、『自分には合わなかった』という体験が、そのまま病院全体の評価になっているケースも少なくありません。逆に、その口コミを見て『この病院はやめておこう』と受診を断念してしまうケースもあります」(前出・芸能担当記者)
実際、口コミの信頼性を揺るがす事例も起きている。
「2024年6月、消費者庁は景品表示法のステマ規制施行後初となる措置命令を東京都内の内科クリニックに出しました。Googleマップで星4以上の口コミを投稿した患者に、インフルエンザワクチン接種料金を550円割り引くとして、高評価を誘導していたためです。
また、2021年には読売新聞が、Google口コミの低評価削除や高評価投稿を請け負う業者の存在を報じています。成功報酬や月額契約で口コミを操作する実態があり、依頼の約7割が医療機関だったとされています」(同前)
誰でも気軽にレビューを書き込める時代だからこそ、口コミはあくまで参考程度にとどめる姿勢が求められているようだ。
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