安住紳一郎アナ
安住紳一郎アナウンサーが、『週刊少年ジャンプ』の“争奪戦”問題に苦言を呈したことが波紋を呼んでいる。
「7月14日放送の『THE TIME,』(TBS系)では、『ONE PIECE』連載29周年を記念した主人公ルフィの限定カード付き『週刊少年ジャンプ』の完売が相次いでいることが特集されました。本来340円の同誌ですが、フリマサイトでは限定カード100枚セットが25万円で出品されるなど高額転売が横行。集英社は通常より50万部増刷し、さらには都内の書店では1人1冊の事前予約制を導入するところもあるなど、異例の対策を講じています」(全国紙記者)
こうした状況に危機感をあらわにしたのが安住アナ。「あんまりいいニュースじゃないなという感じがします」と切り出し、転売によって本当に欲しい人の手に渡らない現状を憂いたのだ。
「最近はチケット転売とか景品目当ての転売などが続いていて、本当に楽しみにしている子供たちに届かないという悲しいニュースが多い」と転売の横行を嘆いた安住アナ。
さらに、
「棚に残り商品が3つあったとして、自分が2つ、3つ買いたいんだけれども、他のお客様のために1つだけ買うみたいなモラルが昔はあったんですが、今、日本はそういうモラルが崩壊してしまいましたよね」と苦言を呈し、「何とか自分だけは最後までという気持ちで私はいます。皆さんもぜひ心がけていただきたいと思います」と呼びかけたのだ。
X上では
《いやいや、30年以上前にはもうビックリマンチョコ大人買い、買い占め、ウェハース捨てが問題になってたって》
といった声や、“フリマアプリ”の存在が原因であるとする声もある。前出の記者はこう語る。
「1980年代後半には『ビックリマンチョコ』のシール欲しさに大量購入し、お菓子だけを捨てる行為が社会問題になりました。人気ゲーム機や限定スニーカー、ライブチケットなども長年転売の対象となっており、『転売文化』自体は決して新しいものではありません。
ただ、現在はフリマアプリやSNSの普及で転売が誰でも簡単にできるようになり、規模が大きくなりました。今回、出版社が増刷し、書店が購入制限を設け、カードショップも買い取りを見合わせるなど対策を進めていますが、需要がある限り完全に防ぐのは難しいでしょう」
子どもや本当に作品を楽しみたいファンの手に渡る前に、転売目的で買い占められてしまう現状。限定商品をめぐる“いたちごっこ”は今後も続きそうだ――。
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