
福澤克雄監督(写真・共同通信)
待望の続編直前の“パワハラ報道”が波紋を呼んでいるーー。
7月26日にスタートする日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第2シーズン。前作ではモンゴルでの大規模ロケが話題を呼び、今作でもアゼルバイジャンで長期間にわたる撮影がおこなわれた。主演の堺雅人をはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也ら豪華キャストが続投し、福澤克雄監督が引き続きメガホンを握った。
ところが、放送開始が目前に迫るなか、13日に『週刊女性PRIME』は福澤監督が若手スタッフに対してパワハラをおこなっていたことを報じた。
「記事によると、日本での撮影期間中にパワハラを訴えられた福澤監督は上層部から現場へ行くことを禁じられたといいます。
その後、同局は各紙の取材に対して《パワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行いました》と一時現場から離れていたことを認めました」(スポーツ紙記者)
福澤監督といえば、視聴率42.2%(関東地区・ビデオサーチ調べ)を記録した『半沢直樹』をはじめ、『3年B組金八先生』『下町ロケット』『ドラゴン桜』など数々のヒット作を生み出してきた“TBSドラマの顔”ともいえる存在。しかし、その現場では「作品のためなら妥協を許さない」演出家としても知られてきた。
「TBSは具体的な言動について明らかにしていませんが、福澤監督は演者だけでなくスタッフにも高いレベルを求めていたと言われています。映像業界ではかつて、怒号が飛び交う現場で早朝から深夜まで働き、作品を作り上げることが“美徳”とされる風潮もありました。
しかし、いまは時代が違います。福澤監督自身もそうした厳しい環境でキャリアを積んできましたが、その価値観を下の世代にも求めてしまったのかもしれません。
『3年B組金八先生』の主演・武田鉄矢さんが、バラエティ番組で撮影時の思い出として、性同一性障害を抱えた女子生徒を演じた上戸彩さんのことを語ったことがあります。男子生徒と取っ組み合いになるシーンに関し、『本チャンでビンタ入れないと(監督が)気に入らなくて、殴り合うんですよ。2人とも腫れ上がってるんですよね。OKが出た後に泣いてましたけど』と、福澤監督の徹底したリアリティー重視の演出を明かしていました」(芸能記者)
“熱血演出”で数々のヒット作を生み出してきた福澤監督。しかし今、その指導法に厳しい目が向けられることになった。
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