
『VIVANT』に主演する堺雅人
7月26日から、堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系)シーズン2がスタートする。ファンの期待値も高まっているが、同作の原作、演出、プロデュースを務める監督・福澤克雄氏の “パワハラ” が取りざたされ、波紋を呼んでいる。
発端となったのは、7月13日の「週刊女性PRIME」の報道。
「記事によれば、現場の若手スタッフが福澤氏からのパワハラを訴え、『VIVANT』の撮影現場から外されたと伝えられました。複数のスポーツ紙の取材に対し、TBSは《パワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行いました》と、パワハラの事実を認めています。
『VIVANT』の放送に影響はないようですが、初回開始前に監督の問題行為が明らかになり、注目を集めています」(スポーツ紙記者)
ただ、福澤氏の “パワハラ現場離脱” 報道に関して、Xでは
《福澤監督のパワハラ全く驚きなし》
《パワハラ匂わせるシーンは何度か特集で見てた》
など、あまり驚きを感じないという声も見受けられた。
福澤氏は『3年B組金八先生』シリーズをはじめ、『下町ロケット』『半沢直樹』など、TBSの数々の人気ドラマを手がけた。ただ、福澤氏の現場はやさしいものではなかったようだ。
「2001年の『3年B組金八先生』第6シリーズで、性同一性障害の生徒役を演じた上戸彩さんが、男子生徒と教室で殴り合いの喧嘩をするシーンがあります。
このシーンに関して、主演の武田鉄矢さんは2017年の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『演出家が厳しくて、本チャンでビンタ入れ合えっていうんです。殴り合って、2人とも頬が腫れあがってるんですよ』と告白。
女優の顔が腫れるほど過酷な撮影だったことは現在も語り継がれています」(芸能記者)
多くのヒット作を生み出す一方、現場でもその “熱血” ぶりは有名だったという。
「福澤氏は身長190センチで、学生時代はラグビーの有名選手だったこともあり、ガッシリした体つきです。声も大きく、その体躯から『ドラえもん』のキャラクター・ジャイアンこと剛田武にちなみ、“ジャイさん” と呼ばれていました。
若いころは、大手事務所のタレントであれ、若手のスタッフであれ、怒鳴りつけたり、ものを蹴り飛ばしたりするのは日常茶飯事。ニックネームに違わず、根っからの “ジャイアン気質” だったといえます」(テレビ局関係者)
2023年の『VIVANT』では、初めて原作を手がけ、全話の平均世帯視聴率は14.3%と高視聴率を記録。今回、満を持して臨んだシーズン2で、その言動を問題視されることになってしまった。
「一時期に比べると、現場で過度に怒鳴ることは減っていたそうですが、ここ数年も、スタッフを夜遅くまでスタジオに缶詰めにしたり、厳しいダメ出しをしたりすることもあったようです。福澤氏としては、いい作品を作るため妥協せず、若手スタッフを鼓舞する意図もあったのかもしれません。
ただ、近年はどのテレビ局でも、監督やプロデューサーが若手のスタッフに度を越した厳しい指導をすることはNGとされています。今回の福澤氏の問題視された言動は定かでありませんが、年々、熱血指導の線引きは難しくなっています。監督の “指導” がスタッフから “パワハラ” と受け取られるリスクはあったといえるでしょう」(同前)
時代の流れとともに、熱血指導にもアップデートが求められているのかもしれない。
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